2014年7月21日 更新
布団の上げ下ろしが面倒。でも万年床になるのもイヤ… | |
クローゼットやタンスに衣類がギッシリで開けるのが怖い! | |
枕元にタンスがあるので、地震が来たらと思うと不安です |
収納スペースや手間のことを考えれば、ベッドが便利 布団かベッドかは室内の広さや好みによって判断が分かれるところですが、収納スペースや上げ下ろしのストレスを考えると、ベッドの方が便利と言えます。布団の場合、布団やマットレスを収納するスペースを用意することになりますが、ベッドはそのまま出しっ放しでOK。収納付きベッドなら、収納スペースがさらに広くなります。 | |
衣類を「吊るす」か「たたむ」か判断する きちんと整理整頓されたクローゼットやタンスは、衣類を取り出しやすく、着回しにも便利。一生懸命に衣類を詰め込むより。衣類のタイプに応じて「吊るす」か「たたむ」か見直してみましょう。 吊るす収納 外出着、シワになりやすい服、フォーマルウエアなど たたむ収納 ニット、カットソー、デニム、室内着、下着など クローゼットは、丈の短いものから長いものの順番に並べて、短いものの下に衣裳ケースや小型のタンスを置く方法がおすすめ。タンスの引き出しは、衣類を重ねて収納すると「手前の2~3枚しか使用しない」ということになってしまうので、引き出しに立てて収納しましょう。 | |
枕元には家具などを置かないで 大きな地震が起こると、タンスなどの家具が倒れたり、家具の上のものが落下したりして怪我をするおそれがあります。できれば寝室には家具を置かない方が安全なのですが、スペースの都合上、難しいこともあるでしょう。その場合は、なるべく高さのある家具は避けて、家具の上にものを置かないようにします。タンスなどの重い家具が枕元にあるのは危険なので、タンスを動かせない場合は枕の位置を変えましょう。家具用の固定金具なども利用してください。 |
クローゼットの中は、下の方はホコリが溜まりやすく、湿気も多くなります。そのためクローゼット内の収納ケースやタンスは、上の方の引き出しに湿気でカビやすい素材(毛皮,シルク、ウールなど)を収納し、下の方の引き出しに湿気に強い素材(化繊など)を収納します。
毎日使う小物は、カゴや箱に入れておくと取り出しやすく収納しやすいので便利。おしゃれなデザインのものを選べばインテリアとしても活躍します。カゴや箱の中に石けんを入れておくと、香りがよく、防虫効果もあります。
場所を取らない収納といえばフック。壁や扉の裏側など、ちょっとしたスペースに取り付けてカバンや帽子、ストールなどを収納しましょう。ホームセンターにはさまざまなサイズや取り付け方法のフックがあるので、ぜひ覗いてみて。
クリーニング後の衣類についてくるハンガーは、すぐに溜まってしまうので引き取ったその場で返却します。不要なものを捨てるより、不要なものをなるべくもらわない方が部屋を片付けやすくなりますよ。
衣替えのシーズンや、ふとクローゼットを見回したときに、「不要かな?」と思ったものを元に戻さず、キャスター付きのハンガーラックにかけておきます。こうやって普段から目につく場所にあえて置いておけば、適切に処分することができます。
奥行きのある引き出しは、奥になればなるほど手が届きにくいもの。そこで思いきって箱などで区切り、手前をオンシーズン、奥をオフシーズンの衣類に分けてみましょう。さらに洗濯した衣類を奥の方から収納していくと、偏りなく使用できます。
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