2014年7月21日 更新
生活をしていると何かと気になる、片付けのトラブル。収納を工夫して、スッキリさせませんか? 部屋別のトラブルを挙げて、その対策や収納テクニックをご紹介します。

![]() | 家族のものがゴチャゴチャしていて必要なものが見つからない! |
![]() | 小さい子どもがいると、おもちゃなどが片付かないのは仕方ない? |
![]() | 来客に「スッキリ片付いているリビング」をアピールしたいけれど… |
![]() | リビング収納は「定位置」を決めることから 家族全員が使うティッシュや新聞紙、各種リモコン、救急箱、お菓子などがそのまま起きっぱなしになっていないでしょうか。これらのものが片付かないのは、しまう場所、つまりものの「定位置」が明確になっていないから。読み終わった新聞を入れるラック、リモコン置き、お菓子用のカゴなど、ものの「定位置」を決めるだけでも室内がスッキリ片付きます。 |
![]() | 基本的に個人のものは置かない リビングは家族共用のスペースであり、お客様をお迎えする社交の場。個人の持ち物は、寝室や子ども部屋といったプライベートなスペースに置くようにします。ただし、小さな子どものいる家庭はどうしても子どものお世話グッズやおもちゃなどを置くことになるので、それぞれ「お世話グッズ」「おもちゃ」を収納する棚やカゴを用意して、そこにものを入れるようにします。 |
![]() | 個別に「とりあえず放り込む」箱を用意しておく 部屋の都合などでリビングに個人の持ち物を置かなければならない場合は、「とりあえずここに放り込めばOK」という箱を個別に用意。雑誌やおもちゃなどを箱の中にポイポイ収納し、来客時に別室に移すようにします。ポイントは、家族1人1人の箱を個別に用意すること。同一サイズの箱に名前や目印をつけておきましょう。箱がいっぱいになったら片付けるルールをつくると片付けの習慣もつきます。 |

ガラス扉などでオープンになっているタイプのTVボードは、ものを「置く」というより「見せる」タイプの収納なので、CDジャケットや写真立て、小物などを配置しましょう。あえてスペースを空けて収納すると見た目がよくなります。

小さい子どもでも手の届く腰高サイズの棚を置いて、衛生品や救急箱などこまかいものをまとめて収納します。ゴチャゴチャ感が気になる場合は、ソファやカーテンなどの布製家具やインテリアと同じ色合いの布で目隠しをすると、部屋全体に統一感が出ます。

おもちゃなど、子どもの持ち物を片付けるためのスペースです。できれば子どもが片付けやすいように、扉などがなくそのまま収納できるものが良いでしょう。

リビングでくつろぐ家族の手の届く場所でありながら、意外と目に付かないのがソファの下。幅や奥行きがあるので、格好の収納スペースになります。ソファの下の高さに合った箱やカゴなどを用意して、リモコンなどを収納しておくと出し入れに便利です。

意外とかさばりがちな書類や手紙などのペーパー類。冷蔵庫などに貼り付けておく方法もありますが、量によってはゴチャゴチャして見えることも。そこで、リビングに家族1人1人のポケット式のファイルを用意して、そこに挟んでいきましょう。

リビングの中央に置かれることが多いテーブル。リビングに入った瞬間、自然と目が行きやすい場所なので、ここにものが雑然と置いてあると、リビング全体が散らかって見えます。そのためテーブルにはものを置かないことが大前提なのですが、どうしてもものが溜まりがちな場合は、テーブル横にカゴなどを用意して、そこに片付けるようにします。
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