2016年6月23日 更新
「スポーツを始めたいけれど、なにを選べばよいか分からない……」という人は、現在のライフスタイルや目的に合ったスポーツを選んではいかがでしょうか。濃緑色で示した種目は、次ページからそのスポーツの魅力を紹介します。
- 通勤時間を利用してスポーツをしたい!
- →ランニング、ジョギング、サイクリングなど
最近では都市部を中心に、電車などの公共交通機関の代わりにランニングや自転車で通勤をする人が増加中。「通勤ラン」「自転車ツーキニスト」という言葉がブームになり、オフィス街には専用ロッカーやシャワーを備えた専門のサポート施設(ランステーション、サイクルステーション)もあります。
毎日の通勤がスポーツになれば、体力アップやダイエットに効果があるだけでなく、交通費の節約になり、電車遅延などのトラブルに巻き込まれるリスクもなくなります。また、路上で四季の移り変わりを感じたり、気になる店に立ち寄ったりする楽しみも。
- 仕事帰りにスポーツをしたい!
- →ボウリング、水泳、ボルダリング(屋内ジム利用)、
ビリヤード、卓球など
立地やスポーツの種目にもよりますが、屋内スポーツ施設の多くは、社会人が利用しやすいように夜の比較的遅い時間帯まで営業しています。空いた時間に施設に行って、マイペースにスポーツを開始できるので、仕事が早く終わったり、逆に残業が長引いたりして時間が不規則になってもストレスを感じません。
スポーツで汗を流せば、全身の血行がうながされて1日の疲れもスッキリ。気分転換効果も高く、明日の仕事も頑張ろう!と前向きな気分になれるはずです。
- ファミリーでスポーツを楽しみたい!
- →ボウリング、サイクリング、キャッチボール、
フリスビーなど
子どもと大人が一緒に楽しむなら、ルールがシンプルで、体力の差が出にくいスポーツを選びたいもの。年齢や性別を選ばずファンが多いボウリングは、ボウリング場によってキッズレーン、子ども用の投球補助台などがあり、体力に応じて利用できます。また、屋外では自由広場やアスレチックのある公園や、レンタサイクルができる交通公園がおすすめ。公園の広々とした敷地で子どもも大人も思いきり体を動かせる上に、遠足気分も味わえます。
- 仲間と一緒にスポーツを楽しみたい!
- →フットサル、バスケットボールなど
仲間と汗を流したい!勝利の喜びを一緒に味わいたい!という人は、フットサルなどのチームスポーツを選びましょう。仲間を見つけるには、友人に声をかけてチームを結成するか、地域で活躍中のチームに加入する方法が一般的です。サークル(同好会)によって雰囲気や練習レベルはまちまちで、初心者OKのところもあればメンバーのほとんどが経験者というところもあるので、練習を見学して雰囲気を確かめるとベター。
- スポーツで非日常感を味わいたい!
- →サイクリング、ゴルフ、乗馬など
日常から離れて気分転換するなら、自然の中で行うスポーツがおすすめ。サイクリングなら、初心者でもロードバイクやクロスバイクで10~20キロ程度は楽に移動できるので、都心を離れて郊外の街並みや自然に親しむことができます。また、自転車を専用のバッグに入れて公共交通機関で目的地まで移動し、そこでサイクリングをする「輪行」という楽しみもあります。
ゴルフや乗馬は、郊外にゴルフ場や乗馬クラブある場合が多く、豊かな自然を眺めながら体を動かせます。いずれも移動時間はかかりますが、ちょっとした旅行気分でお出かけしてはいかがでしょうか。
- ダイエットに役立つスポーツは?
- →有酸素運動全般(ランニング、ウォーキング、
ジョギング、水泳、サイクリングなど)
ランニングをはじめとする有酸素運動は、深い呼吸で酸素を体内に取り込み、その酸素で脂肪を燃焼させる有酸素運動です。脂肪でぽっこりしたお腹や、ぷよぷよの太ももなどが気になる人は、有酸素運動によるダイエットがおすすめです。
脂肪が効率よく燃焼されるのは運動を開始して約20分経ってからといわれているので、できれば20分以上は継続して運動を行いましょう(ただし慣れないうちは無理をせず、疲れを感じたら休憩を挟んでください)。
コラムを探す
新着コラム
最終更新日 2024年10月30日
- 購入を検討している物件を現地でチェックする「物件見学」は、家探しの重要なステップの一つ。物件見学時にきちんと確認したいポイントを押さえて、家選びを成功させましょう!
- 災害は、ある日突然やってきます。いざというときにペットと自分を守れるように、飼い主さんができる「日頃の備え」と「災害時の行動」を学んでいきましょう。
- 注文住宅を建てる上で、大切にしたいのが「土地選び」。土地選びで失敗しないための準備や物件情報の見方、現地見学のチェック項目など、知っておきたいポイントをまとめました。
- 共働き家庭が主流となった今、親世帯と子世帯が同じ家に住む「二世帯住宅」を選択する人が増加中。気持ちよく暮らすための間取りから、相続時のアドバイスまで、二世帯住宅を成功に導くポイントを紹介します。
- 新築や賃貸物件の広告に、新たに掲載されるようになった「省エネ性能ラベル」。それぞれの項目の意味と見方を理解して、物件の比較・検討に役立てましょう!
- 侵入犯罪を防ぐ家のポイントや、暮らしの心構えなど、大切な我が家を守るために実践したい防犯対策を紹介します。