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2016年3月1日 更新

公園お出かけレポート(1) ふなばしアンデルセン公園 (千葉/船橋市)【入園有料】

東京ドーム約8個分の敷地内に、「ワンパク王国」「メルヘンの丘」「花の城」「子ども美術館」「自然体験」といった5つのゾーンが広がる「ふなばしアンデルセン公園」。
2015年に旅行の口コミランキングサイトの「日本のテーマパーク部門」で3位を獲得したこともあり、国内外から注目を集めている総合公園です。
人気の主な理由は、アスレチックや創作体験、小さな子ども向けの遊び場……などなど、幅広い年代が思い思いに楽しめる遊具や施設が充実していることにあります。18世紀のデンマークの田園風景を再現した園内の自然や、季節の花々を眺めながらゆっくり散策することもできますよ。

のびのびアスレチックや動物とのふれあい体験

自然の中で思いきり体を動かすなら、北ゲートに近い「ワンパク王国」ゾーンがおすすめ。このゾーンの目玉である「森のアスレチック」は日本有数の規模を誇るフィールドアスレチックで、年齢や体力別に4つのコースがあり、子どもから大人までトライできます。それぞれのコースやポイントには初級者・中級者・上級者の表示があるので、難易度の参考にしてくださいね。
ロープによじ登ったり、丸太にしがみついたり、小さな子どもは忍者気分で大喜び! 大人も童心に帰って楽しめます。
アスレチックで気持ちよい汗をかいた後は、「どうぶつふれあい広場」でヤギやヒツジ、ウサギ、モルモットといったかわいい動物とふれあいましょう。「ポニーの広場」ではポニーの引き馬体験もあります。

優しくナデナデしてねかわいい動物たちが間近に
ロープやネットを使って、よいしょ!と移動上手にできるかな?
ポニーの引き馬体験(1週100円)は小学生までの子どもが対象

暑い季節のお楽しみ!じゃぶじゃぶ水遊び

暑い季節になると、「ワンパク王国」ゾーンの「にじの池」では子どもたちが水遊びを楽むようすがみられます。
隣接の「アルキメデスの泉」には、アルキメデスが考案したとされるらせん型のポンプ、スクリュー、水車などがあり、実際にさわって水の流れをコントロールするなど、仕掛けや水の性質を学ぶこともできます。

子どもが夢中になるあまり服がビショビショに濡れてしまうので水着を忘れずに!

ノスタルジックな風車が回る童話の世界

「メルヘンの丘」は、18世紀のデンマーク・オーデンセの町の風景をイメージした建物や自然が広がるゾーン。中心部にある芝生広場には高さ16.4mもの巨大な風車が立っています。これはオーデンセに現存する18世紀の粉ひき風車を、デンマークの職人によって再現したものです。
ちなみにオーデンセは、公園がある船橋市の姉妹都市。オーデンセ出身の童話作家であるアンデルセンが、園名の由来になっています。

高さ13mの「太陽の橋」や、ボート(1回30分、300円)から水辺の風景を一望
色とりどりの花や緑に囲まれた風車は絶好の記念撮影スポット

「メルヘンの丘」ゾーンには、ほかにも花壇やボート遊びが楽しめる池などがあり、のんびり散策をしながら景色を楽しむ家族やグループが見られます。ここからさらに「自然体験」ゾーンへ足を延ばして、木漏れ日の散策路や棚田、ため池の自然を満喫するのもいいですね。

小さな子ども連れにぴったりのゾーン

赤ちゃんやヨチヨチ歩きの子どもがいる家族なら、「花の城」ゾーンがおすすめの遊び場です。レンガ造りのレストハウスには授乳室、休憩所、プレイルームがあり、芝生の「キッズガーデン」では童話をイメージしたカラフルな遊具やオブジェがお出迎え。「四季の庭」のパーゴラやガゼボでひと休みしたり、記念撮影を楽しんだりもできます。

アンデルセンの童話「妖精が丘」に登場するトカゲをモチーフにした遊具レストハウスは親子の休憩場所に。建物内のプレイルームには滑り台やブロックコーナーが

わくわく創作プログラムやイベント体験

「子ども美術館」ゾーンには、さまざまな創作プログラムや企画展、野外劇場のイベントなどが盛りだくさん。特に創作プログラムは「ワークショップ室」「版画」「食」「染」「織」「陶芸」「木」「アンデルセンスタジオ」の8つのアトリエがあり、それぞれのアトリエで毎月異なるプログラムを開催しています。プログラムの内容や開催期間などは、「子ども美術館」のWEBサイト(http://www.park-funabashi.or.jp/and/atorie)でチェックしてください。

明るい雰囲気のアトリエで創作体験を楽しもう 童話「親指姫」の世界を体験できる「アンデルセンスタジオ」衣裳やフェイスペインティングで親指姫に変身!

お出かけの前に…

「ふなばしアンデルセン公園」には、ここで紹介したもの以外にもさまざまな遊具や施設などがあります。いろいろ遊びまわりたいところですが、1日で全部を制覇するのはまずムリなので、お出かけ前に公園のWEBサイト(http://www.park-funabashi.or.jp/and)でどのゾーンを中心的に回るか、大体の目星をつけておくとよいでしょう。園内には持ち込みのお弁当が食べられる広場や、レストラン、フードショップなども何ヶ所かあるので、一緒にチェックしておくと便利ですよ。
敷地が広大なので園内の雰囲気は比較的ゆったりしていますが、それでも行楽シーズンの連休などは駐車場が混雑することもあります。特に小さい子ども連れの家族は、余裕を持ってお出かけください。

ふなばしアンデルセン公園

http://www.park-funabashi.or.jp/and

住所/千葉県船橋市金堀町525

電話/047-457-6627

入園料金/一般900円、高校生(生徒証提示)600円、
小・中学生200円、幼児(4歳以上)100円
※25人以上の団体は1割引き
※身体障害者手帳、療育手帳、精神保健福祉手帳をお持ちの方は、手帳の提示によりご本人様と介護者様1名の入園料金と駐車料金が免除になります。

開園時間/9:30~16:00
※4/8~10/31の土曜・日曜・祝日、
3/20~4/7、7/20~8/31の全日は9:30~17:00

休園日/月曜日(祝日、春・夏・冬休み期間は開園)

駐車場/1,100台 料金は普通車500円、大型車2,000円
※大型車は要予約
※冬期(12/1~3/15)は普通車300円、大型車1,000円

アクセス/電車…新京成線三咲駅より新京成バスセコメディック病院行きで約15分「アンデルセン公園」下車すぐ
車…東関東自動車道千葉北ICから国道16号経由で約30分(約17km)

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最終更新日 2024年10月30日