2015年11月28日 更新
インターネットや不動産情報誌など物件の情報ツールにはいろいろな種類がありますが、一つ一つのツールを見ていくと、使い勝手はもちろん、メリット・デメリット、紹介されている物件タイプの得意・不得意があることが分かります。自分の探す物件タイプに合ったツールを選び、効率よく情報を収集しましょう。
当サイトのような不動産ポータルサイトや、不動産会社のWEBサイトなどがあります。インターネットによる情報収集は、幅広い物件タイプの情報をいつでも手軽に引き出せることと、エリア・間取り・仕様・価格などの希望条件ごとに検索して比較・検討できるのが魅力。物件の紹介ページから資料請求をしたり、サイトによっては気になる物件のリスト管理やローンシミュレーションができるなど、便利な機能を備えています。
おすすめの物件タイプ
新築物件 | 中古物件 | 土地 | ||
建売 | 注文 | マンション | ||
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
書店で購入できるものとフリーペーパーがあります。沿線やエリアごとに多数の物件が紹介されており、決まったエリア内で物件の比較・検討するのに役立ちます。また、紙媒体なので気になる物件があれば切り抜いたり、ペンで書き込みを入れたりして自分の使いやすいように情報を管理・保存することもできます。ただし内容は発刊日のものですから、日にちが経つと情報が古くなっていく点に注意しましょう。
おすすめの物件タイプ
新築物件 | 中古物件 | 土地 | ||
建売 | 注文 | マンション | ||
○ | ※ | ○ | ○ | ○ |
※注文住宅の場合、個々の物件情報を紹介する情報誌はありませんが、実例を集めた情報誌があり、仕様や間取りのイメージを膨らませるのに役立ちます。
新聞の折り込みや、ポスティングなどの広告です。エリアが絞られている分、紹介される物件数も限られていますが、今住んでいるエリア周辺で物件を探しているなら、ピンポイントで情報をチェックできるので便利です。チラシ広告は保存性にすぐれている一方で、内容は投函日のものなので日にちが経つと情報が古くなっていく点に注意しましょう。
おすすめの物件タイプ
新築物件 | 中古物件 | 土地 | ||
建売 | 注文 | マンション | ||
○ | ー | ○ | ○ | ○ |
住みたいエリアが固まっているなら、そのエリアにある不動産会社の店頭を覗いてみましょう。不動産会社の店頭に掲示されている広告の多くは地元の中古物件や建売住宅で、最新の情報が得やすく、その不動産会社でしか取り扱っていない情報(未公開物件)などが見つかることもあります。また、定期的に店頭広告をチェックしていくと、その不動産会社が得意とする物件タイプや、すぐ売れる物件とそうでない物件の特徴なども分かるようになります。
おすすめの物件タイプ
新築物件 | 中古物件 | 土地 | ||
建売 | 注文 | マンション | ||
○ | ー | ー | ○ | ○ |
売り出し中の物件の現地や周辺道路に立てられた看板やのぼりなどで、「売物件」「好評分譲中」などの言葉と一緒に、販売している不動産会社の連絡先が記されています。現地案内看板のメリットは物件の状態や周辺環境をその場ですぐ確認できることですが、現地を通らなければ気付かないため、今住んでいるエリア周辺で物件を探している人向けの情報ツールといえます。
おすすめの物件タイプ
新築物件 | 中古物件 | 土地 | ||
建売 | 注文 | マンション | ||
○ | ー | △ | ○ | ○ |
不動産会社やハウスメーカーによる独自の情報サービスの一つで、「友の会」という名称以外に「○○クラブ」「○○会員」などと称される場合もあります。友の会に入会すると定期に会報誌やメールで最新の物件情報が手に入るほか、会員限定のイベントやセミナーに参加することができます。ほとんどの場合は入会無料ですが、入会にあたり名前や住所、購入予定時期などの個人情報を提供する必要があります。
おすすめの物件タイプ
新築物件 | 中古物件 | 土地 | ||
建売 | 注文 | マンション | ||
△ | ○ | ○ | ー | ー |
※各不動産会社やハウスメーカーが供給する物件タイプによります
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