身のまわりの害虫・害鳥・害獣対策
害虫対策のポイント
2016年6月30日 更新
ゴキブリ、ノミ、ダニ……実物はもちろん、字を見ただけで不快な気分になる人も多い「害虫」。咬んだり、刺したり、体質によってはアレルギーを引き起こしたりするなど、人にとって厄介な存在です。
このページの見どころ!!
最近、家の中で発生する害虫が増えています!
害虫の代表格ともいえるゴキブリやノミ、ダニなどは、昔は梅雨明けから秋が活動時期といわれていました。
けれどもこれらの害虫は、最近では1年を通じて見られるケースも増えているのをご存知でしょうか?
害虫がよく見られる理由の一つに、日本の住宅性能が向上したことが挙げられます。建物の気密性と断熱性が高まり、エアコンによって湿度や温度が一定に保たれた室内は、まさに快適そのもの。このように人間にとって「夏涼しく冬暖かい」理想の環境は、虫たちにとっても暮らしやすい環境でもあります。本来なら冬になると死滅していた害虫がしぶとく越年し、冬でも繁殖するケースも珍しくありません。
害虫対策のポイント3箇条!
1.害虫を放置しない
目に見える成虫を退治するだけでなく、発生源を突き止めてすぐに徹底駆除を行いましょう。駆除をサボっていると、卵や幼虫が成長して再び被害が出てしまいます。
また、害虫は外部から侵入することも多いので、日ごろから予防を心がけることが大切です。
2.駆除は複数の方法を組み合わせる
複数の駆除方法を組み合わせることで、相乗効果により効率がアップします。
ただし同じ方法ばかりだと、害虫が慣れてしまって駆除効果が薄れることもあります。効き目を確かめながら、殺虫剤を変えたり、トラップの場所を変えたりしてみましょう。
3.専門業者の駆除も検討する
ほとんどの害虫は個人で対処可能ですが、スズメバチやシロアリなど、人や建物に大きな被害を及ぼす害虫は専門業者に駆除を依頼しましょう。害虫の大量発生により市販の殺虫剤では手に負えない場合なども専門業者に相談してみてください。
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最終更新日 2024年10月30日
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