アウトドアスタイルの種類
都会の喧騒や密から離れて、自然のなかでのんびり過ごせせるアウトドアが、いま人気を集めています。初心者だと「道具を揃えるのが大変」「遠出をするのはちょっと…」と尻込みしてしまうかも知れませんが、手軽に楽しめるスタイルもたくさんあります。さあ、あなたも屋外に飛び出してみませんか。
このページの見どころ!!
いろいろなアウトドアスタイル
お手軽から本格派まで。自分好みのスタイルを見つけよう
近年はアウトドアの過ごし方が多様化し、さまざまなロケーションや施設で楽しめるスタイルが登場しています。日程や目的などに応じて、自分好みのスタイルを見つけてみましょう。
手軽さNO1!おうちでアウトドア気分
- ・おうちキャンプ(庭、ウッドデッキなど)
- ・ベランピング
お手軽度…★★★★★
自宅の庭やウッドデッキ、ベランダなどにテーブルやチェアを出して、非日常感を味わうスタイル。移動の手間や時間がかからず、天候が悪化してもすぐに家のなかに入れるので、小さい子どもがいる家庭や、インドア中心の生活でちょっと気分を変えたいときなどにおすすめです。
ワンデイでアウトドアの開放感に浸る
- ・ピクニック
- ・日帰りBBQ
- ・デイキャンプ
お手軽度…★★★★☆
日帰りで楽しむピクニックやBBQ、デイキャンプなら、日程の調整がしやすく、用意する道具も少なくて済むのが魅力。最近は設備が充実したバーベキュー場やオートキャンプ場が登場しており、アウトドア初心者やファミリーも利用しています。
快適な施設でグルメや宿泊を楽しむ
- ・グランピング
お手軽度…★★★★☆
“魅力的な・華やかな”という意味の「Glamorous(グラマラス)」と「Camping(キャンピング)」を合体させた「グランピング」は、おしゃれで快適なキャンプスタイルです。グランピングでは、テントの設営から食事まですべておまかせでき、施設によってはコテージやトレーラーハウスで宿泊も可能。キャンプの不便さを快適に変えつつ、自然の景観や開放感も味わえます。
日中は野外で、宿泊は屋根の下で
- ・バンガロー、キャビン、コテージ泊
お手軽度…★★★★☆
キャンプ場によっては、バンガローやキャビン、コテージといった宿泊施設を備えていることも。日中の活動や食事は野外で楽しみたいけれど寝泊りするのは不安、虫や動物が苦手…という人にぴったりです。
衣食住のすべてを野外で完結させる
- ・オートキャンプ
お手軽度…★★☆☆☆
“野営・テント生活”を意味する「キャンプ」の言葉どおり、自然のなかにテントやタープを設営して、日中の活動や食事、寝泊りまで野外でまかなうスタイル。現在、主流となっているオートキャンプ場にはテントサイトをはじめ、トイレや炊事場、シャワーといった共用施設があります。
ちょこっとメモ!
初心者におすすめのスタイルは…道具や移動時間が少ないものを選ぶ
上記で紹介したアウトドアスタイルのうち、初心者が手軽に始めやすいのはベランピングやピクニック。これらは用意するものが少なく、思い立ったらすぐに自宅のベランダや近場の公園でアウトドアを楽しむことができます。日帰りBBQやデイキャンプも、寝泊りに必要なテントやシェラフなどの道具を必要としない分、ハードルは低いといえるでしょう。
何から準備をすればよいの?
道具は家にあるものやレンタルを活用する
アウトドアを始めるにあたって、テントやタープなどの道具が必要なのでは? と思いがちですが、まずは食器や調理器具などは家にあるものを持参して、それで十分ならOK。もしも使いづらい場合や、ほかに必要なものがある場合は、その都度買い足していきましょう。
最近はレンタルですべての道具が揃うバーベキュー場やキャンプ場も増えているので、はじめのうちはレンタルで様子を見ながら、必要なものを見極めていくことをおすすめします。
まとめると…
自然のなかで何をする? 自分に合った楽しみ方とは
アウトドアといってもスタイルや楽しみ方はさまざま。近場の施設に出かける人もいれば遠出をする人、さらに野外での楽しみ方も、体を動かすアクティビティや飲食をする人、何もしない時間を楽しむ人もいます。アウトドアの自然や非日常感を味わいながら、自分に合ったスタイルや楽しみ方を見つけてみましょう。
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最終更新日 2024年10月30日
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