2014年9月22日 更新
マンションを選ぶ時に、家族のライフスタイルと同じくらい大切なことが建物の安全管理。万一の災害や犯罪などに備えて、適切な対策を講じているマンションが家族の安心につながります。

最近のマンションはセキュリティに力を入れており、オートロックや防犯カメラ、防犯センサーなどの防犯設備は珍しいものではなくなりました。けれども中には、正面のエントランスはオートロックなのに、裏に回れば非常階段から簡単に進入できてしまうようなマンションだってあるのです。
さまざまな防犯設備はマンションのセキュリティ機能を知る上で1つの目安になりますが、どんなに設備が充実していても、適切に設置していなければ意味がありません。
設備にばかり気をとられるのではなく、実際にマンションの敷地内を1周したり、図面をチェックしたりして不審者の侵入を防ぐ手段がとられているかどうか見極めてください。自分の目で「本当に安心かどうか」を確かめる意識が大切です。

マンション全体のセキュリティ機能をチェックする方法はこちら。チェックが多いほど防犯意識が高いマンションと言えます。
非常階段の門扉は内側からだけ開くようになっている 非常階段は本来、有事の際に建物内にいる人が建物外に出るために使用するもの。日常的な使用を禁止していることが望ましいです。
外部からの見通しが良い 敷地内にある植栽やフェンスなどが、外部からの見通しを遮っている可能性が。視線より高い位置に植栽やフェンスがないか、樹木などにより死角ができていないかを確認。
夜間、マンション周囲が常に照明で照らされている 暗くて見通しが悪いと、不審者が進入しやすくなってしまいます。常に明るい状態にしておくのがポイント。
オートロックである ほとんどのマンションに設置されているオートロック。これだけで安心とは言えませんが、不審者や勧誘者は建物内に入りづらくなることは確か。
防犯カメラがある 不審者の進入をチェックします。カメラがあることが不審者への「威嚇」につながり、犯罪を未然に防ぐ効果があるとされています。
管理人が出入りをチェックしている 管理人が24時間常勤であればベスト。生活をしていて何か不審な点があれば、すぐに管理人に相談することもできます。
エレベーター内に防犯カメラがある エレベーターによる移動を監視します。エレベーター内の犯罪を防ぐ役割もあります。
エレベーターに窓ガラスがあり、中のようすが見える エレベーター内で不審者と乗り合わせるのを避けることができます。窓ガラスがなくても、エレベーターホールにモニターがあり、そこから中のようすが分かるものもあります。
防犯カメラや防犯センサーがある 駐車場や駐輪場は外部者の侵入が容易な場所。そこから建物内に侵入しないように、防犯カメラや防犯センサーを設置します。
屋上に続く階段ドアに錠がかかっている 屋上から、不審者が建物内に侵入することもあります。屋上は日常的な使用を禁止し、錠をかけておくのが良いでしょう。
玄関ドアに補助錠がある 錠が1つだけの「1ドア1ロック」の状態は、比較的短時間で錠破りが可能になるため、犯罪者に狙われやすくなります。
ベランダ側の窓に補助錠がある 玄関ドアと同様に、ベランダ側の窓も外部から侵入されやすいので補助錠を取り付けて防ぎます。
録画機能のついているインターホンがある 不審者かどうかチェックできるので安心。不審者側も、インターホンにカメラがあるため建物内や住戸内への進入をためらう効果もあります。
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