①ゆったりとしたLDとキッチン
子どもが未就学~小学校中学年くらいまでは、子ども室より親のそばで過ごす時間が長いため、LDを仕切らずに広々とした空間に。リビングで遊ぶ子どもの様子を、母親が対面式のキッチンからいつでもチェックできるようになっています。
②リビングの一角にスタディコーナー
小さい子どもがリビングで宿題をできるように、デスクを設けています。ほかにもパソコンや読書をするなど、家族の共有スペースとして利用できます。
③リビングイン階段で子ども室の孤立化を防ぐ
子どもが成長するにつれて、子ども室の滞在時間が増えてきます。小さい頃に比べると家族の会話時間が少なくなりますが、リビングの中に階段がある間取りなら、子どもが帰宅すると必ずリビングを通って2階へ向かうので親も安心。子ども室にいても常にリビングの気配が感じられるため、孤立化の心配がありません。また、家族の生活の中心がリビングにあるので、家族の会話が自然に弾みます。
④子ども室の壁は取り外しが可能
2階南側の子ども室は、取り外しが容易な間仕切り壁で仕切られ、2つのドアと収納スペースを備えています。子どもが1人の場合、または小さい頃は間仕切り壁を設けず、広い空間でのびのびと。子どもが2人以上の場合は、年齢や性別によって間仕切り壁を検討します。また、子どもの独立後は間仕切り壁を取り外し、夫婦の部屋として使用することもできます。