不動産用語集

基礎的な用語から専門用語まで、不動産にまつわる用語をわかりやすく解説した用語集です。

国有宅地(こくゆうたくち)

国有財産のうち相続税として金銭の代わりに物納された土地、行政目的には使用しなくなったりした土地で、宅地として扱われるものを指す。
国有宅地は国の財政収入に充てるために順次売却が進められている。各財務局では年3回程度の一般競争入札を実施しており、落札して売買契約を契約し、代金を支払えば、国の嘱託で所有権の移転登記が行われるため手続きにかかる費用は不要となる。一般競争入札に関する情報は、各財務局のホームページ、各財務局で配布している入札案内書、新聞広告などに掲載されている。