不動産用語集 基礎的な用語から専門用語まで、不動産にまつわる用語をわかりやすく解説した用語集です。 土地・道路に関する用語を探す あ行 青田売り(あおたうり) 建築工事や造成工事が完成していない段階で、建物や土地を販売すること。新築分譲住宅や新築分譲マンションなどでは、不動産会社などが完成予想図を示すなどして、青田売りが広く行われている。 青田売りの場合、事前の説明と完成後の内… アプローチ(あぷろーち) 敷地の入り口から玄関までの通路のこと。アプローチは、敷地を出入りするための通り道としての役割のほか、道路から玄関までの距離をとり、家の中が丸見えになるのを防ぐ視線除けや、街並みや景観に配慮するなどの役割を持つ。 位置指定道路(いちしていどうろ) 幅員が4m以上、一定の技術的基準に適合している私道で、特定行政庁よりその位置の指定を受けた道路のこと。位置指定道路は建築基準法上の道路となるため、位置指定道路に面する土地では建物を建てることができる。 あ か さ た な は ま や ら わ か行 外構(がいこう) 住宅の「顔」となる外まわりのこと。エクステリアと同じ意味で用いられることも多いが、厳密にはエクステリアが住宅の外まわり全体の景観をあらわすのに対して、外構は建物の外にある門扉、フェンス、植栽、塀、物置、カーポートなどの構… 開発道路(かいはつどうろ) 一定の面積以上の土地で宅地造成や区画分譲などをする場合、都市計画法による開発許可が必要になる。この時、開発許可を得た開発区域内に造られる道路が開発道路である。開発道路は公共施設として設置され、設置後は原則として所有権が市… 角地(かどち) 2つの道路が交差する角に位置する土地のこと。道路幅にもよるが、2方向が道路に接しているため採光や通風にすぐれており、設計時に玄関やカーポートの位置を選べるなど自由度が高くなったり、建ぺい率が緩和される場合もある。このよう… 境界(きょうかい) 法的には不動産登記された土地の地番と地番の境目を指すが、一般的に「境界」といえば、隣の土地との境目(所有権界)を指すことが多い。 境界の隅にあたる点を「境界点」、境界点同士を結んだ線のことを「境界線」という。民法では、建… 切土(きりど) 傾斜地などを造成する際、地面を削り取って平らにすること。切土の場合、元々の地面を削っただけなので地盤がかたく締まっている。 これに対して、傾斜地の低い部分に土を盛り上げて平らに造成する「盛土(もりど)」もある。盛土の場合… クルドサック(くるどさっく) 住宅地などで、道路の奥が行き止まりのロータリーになっており、入ってきた車がUターンできるようになっている道路型式のこと。クルドサックでは車の通り抜けができないため、居住者以外の車の通過を防止し、防犯効果を高める役割がある… 建築条件付き土地(けんちくじょうけんつきとち) 土地の売買にあたり、一定期間内に決められた施工会社と建築工事請負契約を結ぶことを条件にした土地のこと。施工会社は売主のこともあれば、売主の指定する施工会社のこともある。 建築条件付き土地の買主は、参考プランをもとに間取り… 公道(こうどう) 国や都道府県、市区町村が管理している道路のこと。個人や法人などの所有地に設けられ、所有者自身が管理する「私道」とは区別されている。公道は一般の交通の用に供しているため、誰でも自由に通行することができる。 関連する用語私道 国有宅地(こくゆうたくち) 国有財産のうち相続税として金銭の代わりに物納された土地、行政目的には使用しなくなったりした土地で、宅地として扱われるものを指す。 国有宅地は国の財政収入に充てるために順次売却が進められている。各財務局では年3回程度の一般… あ か さ た な は ま や ら わ さ行 私道(しどう) 個人や法人などの所有地に設けられた私設の道であり、所有者自身が維持管理を行うもの。私道は原則として第三者が通行できないが、建築基準法上の道路として認められた場合は一定の公共性があるとして第三者が自由に通行でき、所有者は道… 私道負担(しどうふたん) 不動産取引において、対象となる土地の一部に私道の敷地が含まれる場合、この私道敷地部分に関する負担を私道負担と呼んでいる。私道部分には建物や車庫を建てることができず、私道部分の面積は敷地面積に含まれないため建ぺい率や容積率… 借地権(しゃくちけん) 建物の所有を目的として、地代を払うことで地主から土地を借りて使用する権利を借地権という。1992年8月に施行された「借地借家法(新法)」によると、借地権には「普通借地権」と「定期借地権」の2種類がある。 普通借地権は契約… セットバック(せっとばっく) 建物を建てる際、建築基準法上の規定によって建築物を後退させて建築すること。具体的には次のような場合にセットバックが行われる。 ・敷地前面道路が幅員4m未満の道路(いわゆる「2項道路」)の宅地に建物を建てる場合、道路の中心… 造成地(ぞうせいち)/ 造成宅地 住宅などを建設するために土地を整備することを宅地造成といい、宅地造成の工事を施した宅地を造成地、または造成宅地という。宅地造成の工事では、元の土地の状態に応じて切土、盛土、地盤改良などを行い、土地の形質を変化させて環境を… あ か さ た な は ま や ら わ た行 造成宅地(たくちぞうせい)/ 造成地 別名:造成地 地目(ちもく) 登記簿に記載されている土地の用途の区分のこと。土地の現況および利用状況によって、以下の23種類に区分されている。 ・地目の種類について 宅地、田、畑、牧場、原野、塩田、鉱泉地、池沼、山林、墓地、境内地、運河用地、水道用地… 道路幅員(どうろふくいん) 道路幅員とは、道路の幅のことを指す。敷地に接面した道路の幅員は通風や採光に影響を及ぼすほか、接道義務など道路制限に関わる場合もある。建築基準法では、側溝のある道路は側溝の外側を道路境界とみなして道路幅員を測る。 あ か さ た な は ま や ら わ な行 用語がありません。 あ か さ た な は ま や ら わ は行 不整形地(ふせいけいち)/ 変形敷地、変形地 別名:変形敷地(へんけいしきち) 変形敷地(へんけいしきち)/ 変形地、不整形地 正方形や長方形の形状の敷地のことを整形地というが、これに対して変形敷地は、三角形や多角形、旗竿地、L字型、崖地、傾斜地などの敷地のことを指す。変形敷地は変形地、不整形地などとも呼ばれる。 敷地の形状が整っている整形地と比… 変形地(へんけいち)/ 変形敷地、不整形地 別名:変形敷地(へんけいしきち) あ か さ た な は ま や ら わ ま行 盛土(もりど) 傾斜地などを造成する際、低い部分に土を盛って地面を平らにすること。森土の場合、元々の地盤と盛土部分の強度に差があるため、十分に締め固めの対策を行わないと不同沈下を起こしたり、地震などの災害時に盛土部分が滑るなどして、建物… あ か さ た な は ま や ら わ や行 用途地域(ようとちいき) 都市づくりを計画的に進めるために、都市計画法に基づいて建てられる建物の用途等を定めた地域区分のこと。用途地域は以下の13種類があり、それぞれに建てられる建物の種類、用途、容積率、建ぺい率、日陰などが制限されている。 ・用… あ か さ た な は ま や ら わ ら行 路地状部分(ろじじょうぶぶん) 道路から奥まったところに土地があり、狭い通路を通じて道路に出るような場合、その通路にあたる部分を路地上部分という。なお、このような土地は上から見ると旗竿状に敷地が延長されていることから、「旗竿地」や「敷地延長」などと呼ば… あ か さ た な は ま や ら わ わ行 用語がありません。 あ か さ た な は ま や ら わ カテゴリーで探す 一戸建て マンション 土地・道路 建築・設計 法律・制度 資金・税金ローン 広告 その他 50音順で探す あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行