賃貸物件住まいでマイホームが欲しくなるのはどんなとき?

2015年8月31日

賃貸物件に住んでいると、気になることってたくさんありますよね。マンションだと壁が薄いためにご近所さんの生活音がダダ漏れだったり、借家だとカレンダーひとつ壁にかけるにも退去時の原状回復費用が心配になったりと、生活に窮屈を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。マイホームがあれば、こんなに悩むこともないのに…というわけでどんな時にマイホームが欲しいと思うのか、アンケートを取ってみました。

こんなときには誰でもマイホームが欲しくなる!?

アンケートの結果、「壁に穴が開けられないとき」に次いで「騒音が気になるとき」にマイホームが欲しいと思う方が多いようです。

・全く思いません。身軽さも無くなり、ローンに追われる、そういうイメージしかありません。(40代/男性/会社役員)

・修繕費がどかーんとかかったとき。これが自宅なら許せるのに・・・(40代/女性/会社員)

・掃除をして模様変えをする時に壁に勝手に穴を開けることが出来ない瞬間です。(40代/女性/会社員)

・画鋲が使えない時。ポスターを部屋に貼りたい人間には地味に凹む。(20代/女性/契約派遣社員)

・けんかや、テレビの音など、隣、上下の物音がうるさくても文句が言えないとき。(40代/女性/無職)

・夜遅く、一日の仕事を終えてクタクタで帰ってきて、風呂に入った後にいざ寝ようとした時に、隣の部屋から騒ぎ声が聞こえてきたとき。(40代/男性/パートアルバイト)

・やはり賃貸住宅では家賃を払う時自分の家が欲しくなりますね いくら払っても自分のものにならないと感じてしまいます。(50代/男性/会社員)

賃貸物件では、自分の判断で部屋をアレンジできないときに、不自由さと同時にマイホームが欲しいと感じる方が多くいるようです。気分転換に模様替えをしようと思っても、画鋲の穴さえ開けられないというのは悲しいものです。続いて多かったのは、ご近所からの騒音がうるさいときという回答でした。ご近所さんがうるさいせいで、自宅なのゆっくりすることができないとなると、一日の疲れを取るどころか逆にストレスになることもあるかもしれません。少数派の意見としては、賃貸だとどれだけ家賃や修繕費を払っても自分のものにはならないと改めて感じるときにマイホームだったらと思う方もいるようです。反対に、マイホームだと身軽に住み替えができないので必要ないと考える方もいました。

その悩み、賃貸物件でも解消できるかも!?

マイホームなら何でもできるのに…と思う賃貸物件住まいの方は多いでしょう。でも、マイホームは誰でも手に入れられるものではないのが現状です。では、どうすれば良いのでしょうか。最近では、賃貸でもリフォーム可能な物件や防音対策済みの物件があります。アンケートの結果のように、部屋を自由にアレンジしたい、騒音トラブルは避けたいという方は、このような物件を当たってみるのも良いかもしれません。もちろんリフォーム後に退去することになっても元に戻す必要はなく、心おきなく自分好みにアレンジできます。賃貸だからといって諦めることはありません!

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年07月28日~2015年08月11日
■有効回答数:100サンプル

【回答一覧】

・隣との間の壁が薄く声が聞こえてくる時や、隣人が外の境目を無視して我が家の使用できる場所を使用している時。冬除雪機で雪を我が家の方へ飛ばしてこられたとき。(30代/女性/パートアルバイト)

・賃貸物件が新鮮味のないことに気づいて、自分で空間を作りたいと考え出した時。(10代/男性/学生)

・パートナーがなくなってしまったとき、これからの賃貸料が払えなくなるとき(20代/女性/パートアルバイト)

・けんかや、テレビの音など、隣、上下の物音がうるさくても文句が言えないとき。(40代/女性/無職)

・住所を書いたりするとき。この人、いい年して賃貸なんだと思うので。(40代/女性/会社員)

・エアコンなどに、始めから付属している電化製品を勝手に、自分の好みのものに変えられない時です。(50代/男性/自由業・フリーランス)

・毎月払っている家賃が高いのと、隣や下の住民の物音や声がきになる事がある時。(30代/女性/専業主婦)

・下の階や隣の人に音などで気を使う時や、家賃を払っていてもったいないと思う時(20代/女性/専業主婦)

・いつまで払ってもこの家が自分の家になることはないと思ってしまった時。(20代/女性/契約派遣社員)

・会社生活を四十数年過ごしました。その中で、数年毎に転居(転勤)しながら40年間を賃貸住宅で過ごしました。その転居の都度、マイホームに憧れていました。(60代/男性/無職)

・毎月の家賃引き落とし日。常に捨て金してると思うと悲しくなります。(30代/女性/パートアルバイト)

・ポストに新築や中古物件の広告が入っていたときや、近所で家を建ててるのを見たとき。(30代/女性/パートアルバイト)

・5階建の2階に住んでいた時、子供が小さかったので夜泣きや子供の足音を気にして過ごしていた時一戸建てが欲しいと思いました(50代/女性/会社員)

・周囲の住民の生活音がうるさいと思った時。 持ち家ならそういう心配をしなくてもいい。(30代/男性/パートアルバイト)

・家賃を支払い続けなければいけないという時にはやっぱり家が欲しいと思います、(30代/女性/契約派遣社員)

・壁に絵をたくさん飾りたいけど穴を開けれない。プチリフォームでバスルームを充実させたいのにそれもできない。そんなストレスが溜まった時。(40代/女性/契約派遣社員)

・お部屋の中が狭いので、広々とした空間がほしくなる時があります。(20代/女性/無職)

・賃貸物件に住んでいて自分の家がほしいと思う時は家賃を払い続けているときです。(30代/男性/会社員)

・犬や猫を種類を気にせず自由に選び買っている人を見た時。小型犬限定などの制限もなくペットの粗相ににも神経質にならずに済む。(50代/男性/無職)

・彼女を家に連れて来た時、狭いということと、彼女と家を買って一緒に生活したいと思った時です。(20代/男性/会社員)

・マンションなので上下左右が五月蠅かった時です。また煙草をベランダで吸われた時。(40代/女性/パートアルバイト)

・賃貸を払い続けているのがもったいないなと思うし、一生住む自分の家があると安心できるなと感じるとき。(20代/女性/専業主婦)

・家賃の支払いがエンドレスに続くこと。もちろん、家を購入すると住宅ローンの支払いもあるが。(50代/女性/自由業・フリーランス)

・カレンダーを壁に掛けたいのに穴を開けて良いものか悩む時。壁紙を一面変えたいけど、賃貸では断られてしまうことが多い時。(20代/女性/会社役員)

・毎月安くない家賃を払ったり、隣人や上階がうるさかったりすると自分の家がほしいと思いますね。(30代/男性/会社員)

・友達を呼んでにぎやかになるときや、ストレス発散を兼ねて部屋でカラオケしたいときに自分の家がほしいと思いますね。もちろん防音対策をしっかりしたものがいいです。(30代/女性/パートアルバイト)

・音楽を聞くときに周りを気にしてオーディオのボリュームを無意識に下げている時(30代/男性/自営業(個人事業主))

・特にそういう風に感じたことはないですが、騒音が酷いときにはふと思います(30代/女性/会社員)

・居住者の騒音が気になったり、居住スペースが狭いと感じたときです。(30代/女性/専業主婦)

・家賃とローンでお金返す額をきいたら同じぐらいだったときですね。(30代/男性/会社員)

・大家さんや不動産会社に対して、どうしても遠慮してしまう時です。(40代/女性/パートアルバイト)

・子供ができて思いっきり遊べる部屋がなかったり、プールができるほどの庭がないとき(20代/女性/会社員)

・物が増えすぎて、収納するのが限界だと感じた時、広い家がほしいと思います(50代/女性/専業主婦)

・壁に何か飾りたくても、フックとか刺すのに躊躇ったり、子どもを叱ったりするのに、大声を出す時です。(50代/女性/パートアルバイト)

・マンションの梁が出ていて、家具を自由にレイアウトできないときです。(40代/男性/会社員)

・賃貸物件では自分の財産ではないので、自分の物件を購入してみたいです。(30代/男性/会社員)

・友人が物件を購入したとき。新しい家は、やはり良いなあと思う。(40代/女性/パートアルバイト)

・家族が増えたり、成長していく時に、今の住居に狭さを感じてしまった時に。(30代/男性/会社員)

・玄関周りや庭などおしゃれにレンガや砂利をひいたりしたいけど、賃貸では大家さんの許可をとったり、元に戻すして退去することなど考えると自分の土地で自由にやりたいと思います。(30代/女性/会社員)

・深夜にドライヤーで髪を乾かすとき、他の部屋に迷惑をかけてないか気になって戸建ての家に住みたいと考える。(40代/女性/パートアルバイト)

・修繕費がどかーんとかかったとき。これが自宅なら許せるのに・・・(40代/女性/会社員)

・キッチン周りの収納が少なく、キッチン周りがすっきりしなかったとき。さらにそのせいで調理するスペースが狭くなり余裕をもって料理ができないとき。(10代/男性/学生)

・隣近所の家がうるさいときなどは、静かな一軒家が欲しいと思います。(20代/男性/パートアルバイト)

・賃貸物件に合わせて家具などインテリアを買ったとき。引っ越したら使えない可能性があるから。(30代/女性/専業主婦)

・掃除をして模様変えをする時に壁に勝手に穴を開けることが出来ない瞬間です。(40代/女性/会社員)

・壁に画鋲さしたちしたい時に我慢しなくてはいけないときに不便を感じる。(20代/女性/自由業・フリーランス)

・その物件に見合わない家賃を払い続けているときは、ローンを組んででも自分の家が欲しいと思う。(40代/女性/パートアルバイト)

・騒音問題。楽器などを思いっきり演奏できないのと、ペットの鳴き声など気を遣うから。(20代/女性/専業主婦)

・庭先でバーベキューができない時。洗濯や掃除機を堂々と夜にできない時。足音をしないように歩くなど。(30代/女性/専業主婦)

・アパートに住んでいた時、周りの騒音に悩まされたり自分の子供が泣いたり走り回ったりしたとき周りに迷惑かけているな、と思ったときストレスなく家に住みたいと思った時。(30代/女性/専業主婦)

・防音室や広い書斎などがうらやましく、賃貸ではなかなか部屋のリフォームなどができない。自分に合わせた部屋の形を想像するとき。(30代/男性/契約派遣社員)

・キッチン用具を吊るしたりポスターを貼りたいと思った際に壁に穴が開けられないとき。(10代/男性/学生)

・実体験ですが、公団住宅に住んでいたときに、仲がよかった人達が、次々と家を建てて引っ越して行って、自分だけがだんだん取り残されていくような気持ちになってきたときでした。やっぱり、いつかは時分もって自然に思いました。(40代/男性/会社役員)

・毎月支払いに追われることなく、のんびりとしたい。(でもローンなら同じ?)(40代/女性/その他専門職)

・毎月の家賃支払いの日。これがローンの支払いだったらどうだろうと思います。(30代/女性/専業主婦)

・夜中に周りの迷惑になる事なくいつでも自分の趣味などを楽しむ事ができる時(20代/男性/公務員)

・やはり賃貸住宅では家賃を払う時自分の家が欲しくなりますね いくら払っても自分のものにならないと感じてしまいます。(50代/男性/会社員)

・子供が生まれた時。泣き声、足音など他の方に迷惑かけていたので。(30代/男性/会社員)

・隣の部屋から騒音が聞こえたり、他人の生活音が聞こえた時です。(20代/女性/無職)

・家賃を支払うことろローンを支払っていくことを考えたときに、自分のものになる家が欲しいと思うことと、周囲の友人が家を建てはじめてきたときにうらやましく思ったこと。(30代/女性/専業主婦)

・やはり、壁に掲示物をしたり、壁紙をかえたり、自由にできない時。(30代/女性/自由業・フリーランス)

・賃貸だとペット同居は家に傷をつけないか常に心配ですが、持ち家だと、そういう傷も思い出になる。(40代/女性/専業主婦)

・壁に画鋲を刺してはいけないことを知った時に初めて家が欲しいと思いました。ペットなども自由に買うには家を買ったほうがいいと思いました。(20代/女性/無職)

・家賃を毎月払うとき。長年払っていると結構な額になるので家買ったほうがいいな、と思った。(30代/女性/会社員)

・毎月家賃を払っていて保険料の掛け捨ての様にお金が出ていくばかりだなと感じる時。(30代/女性/専業主婦)

・画鋲が使えない時。ポスターを部屋に貼りたい人間には地味に凹む。(20代/女性/契約派遣社員)

・家の前でプールをしたり花火をしたり、自由に敷地内を使えるのが羨ましいとき(30代/女性/専業主婦)

・収納やキッチンの使い勝手が悪いとき。リフォームも勝手にできないし。(50代/女性/専業主婦)

・自由な設計の元で住む事ができる事、あれやこれやが狭いと感じること、収納がないこと(40代/女性/無職)

・隣接している部屋の人に過剰に気を使って生活していると気付いた時(30代/女性/パートアルバイト)

・夜遅く、一日の仕事を終えてクタクタで帰ってきて、風呂に入った後にいざ寝ようとした時に、隣の部屋から騒ぎ声が聞こえてきたとき。(40代/男性/パートアルバイト)

・子供が部屋でボールで遊んだり跳び跳ねたりして、階下の住人に迷惑がかかりそうな時です。(30代/女性/専業主婦)

・大家さんに定期的にジロジロ部屋を覗き見されたり、作りが悪いので、周りの生活音が煩いからです。(40代/男性/自営業(個人事業主))

・ゴールデンレトリバーなど一軒家が必要な犬が飼いたくなったとき。(20代/女性/専業主婦)

・賃貸物件だと騒音など気にして生活しなければいけないけれど、持ち家だと多少は気にしなくてもいいからです。(30代/男性/パートアルバイト)

・知人が新居を建てたと聞いた時や、毎月の家賃を継続的に払っていくことを考えた時。又、今後ペットや家族が増えるのを考えた時。(20代/女性/パートアルバイト)

・家賃が更新のときにアップするときじゃないでしょうか、家賃でかえるのじゃないかと(30代/男性/会社員)

・住民で何かをやるとき。強制参加的な雰囲気が苦手です。馴染めません(30代/女性/パートアルバイト)

・自分の好きなように手を加えたい時に、賃貸ではなく自分の家だったらなあと思う事があります。(40代/女性/自由業・フリーランス)

・賃貸の1階に住んでいる時でした。上の部屋のエアコンの室外機の振動を抑えるゴムが劣化しており、上の人がエアコンをつけると工事現場ぐらいの騒音がしました。それが朝は6時頃、夜は10時頃、6月のまだ涼しい時期にエアコンを作動されました。(30代/女性/専業主婦)

・全く思いません。身軽さも無くなり、ローンに追われる、そういうイメージしかありません。(40代/男性/会社役員)

・友人・知人などの周りの人が家を買った時。結婚・出産と並ぶ人生の大きなイベントを先にクリアされた様な気になる。(30代/女性/専業主婦)

・自分の好きにリフォームできない時。終の棲家がないんだなぁと思った時。(40代/女性/専業主婦)

・本やレコードを買いすぎて、収納スペースがなくなってきた時ですね。広い部屋が欲しくなります。(50代/男性/自営業(個人事業主))

・壁紙がはがれたり、扉の立てつけが悪かったりするときに自分の家が欲しいと思います。自分の家なら壁紙をきれいに張り替える気にもなりますが、賃貸でいずれ出ていくのでまあいいかと思うけど見た目が悪く不快だからです。(40代/女性/専業主婦)

・水回りが古びているのを感じた時。持ち家だったらまとまったお金をかけて自分の気に入るようにリフォームできるのになと考えてしまう。(30代/女性/専業主婦)

・周りの部屋の人がうるさいとき。子供の走る音や声が聞こえた時です。(40代/女性/パートアルバイト)

・周りの生活音が聞こえる時ですかね。嫌になります、そんな時は。(10代/男性/学生)

・傷が付かないように気にしながら住んでいて、まいつき家賃を何万円も支払っているとき。(30代/男性/会社員)

・ここをリフォームすることが出来たらもっと快適になるのになと模様替えをしたりする時に色々と気づいたりした時です。(30代/男性/自由業・フリーランス)

・毎月の家賃を払っている時に自分の家の事を何時も考えてしまいます。(30代/男性/パートアルバイト)

・契約更新などで家賃が上がっていくとき。自分の家なら、更新手数料などは要らないと思うので。(30代/男性/会社員)

・ポスターやカレンダーを壁に飾りたい時。何も気にせず画鋲をさしたいと思ったことがあります。(30代/女性/パートアルバイト)

・子供が家の中に落書きしたり、壁や床を傷つけた時。退去時に弁償させられるのかと思うと、持ち家が欲しくなる(30代/女性/専業主婦)

・毎月毎月の家賃を払う時。なんだか、ばかばかしく思えるときがあるから。(20代/女性/会社員)

・私の場合は「それでも家を買いました」のテレビドラマを見たことです。それ以前に、土地も決めて、設計図もできてた家を1度諦めてましたので。(50代/女性/専業主婦)

・家の中で不具合が生じ、修理について大家さんと話し合わなければならないとき。(50代/女性/専業主婦)

・壁を傷つけられないとき。カレンダーや壁掛け時計が飾れないのがつらい。特に時計は、1つ大きいのを飾って、時間管理がしたいから。(30代/女性/会社員)

・2階建ての家に住みたいと思うとき。あと庭で菜園やりたいと思ったとき。(30代/男性/パートアルバイト)

・契約更新期限が迫る時。居心地が良い物件に住むほど、「ここを手放したくない」という思いが強くなるので、手放さなくていい永住できる自分の家が欲しくなります。(30代/女性/無職)


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