中古マンションの購入!何処に注意する?

2015年3月7日

中古マンションを購入する際の注意点はどれ?

住まいの購入の選択肢の一つとして中古マンションの購入を挙げる方も多いことでしょう。中古といえども外部も内部もリフォーム済で綺麗になっている物件も多く見られ、快適な暮らしが期待できるでしょう。しかもお値段が新築に比べて格安となれば積極的に検討をする方もいるのではないでしょうか。
しかし、中古である以上気になる部分もあるでしょう。
そこで、中古マンションを購入する場合の注意点についてアンケートで調査してみました。

【質問】
中古マンションを購入する際の注意点はどれ?

【回答数】
築年数:23

耐震性・耐久性:38

住宅ローン減税:2

リフォームの可否:16

修繕積立費:21

地震に対する備えが大事!耐震性・耐久性が1位!

アンケートの結果「耐震性・耐久性」が38人と最も多くなりました。

やはり日本は地震があるので、耐震性・耐久性が気になるところです。

東日本大震災で、多くのマンションでの補修工事を見た。無駄な買い物はしたくない。

地震がいつ起こるかわからないので、耐震性に優れた中古マンションを選びたいです。

いつ起こるかわからない自然災害については常に備えておかなければならないため。

日本は災害の多い国ですから、耐震性には最大限の注意を払うべきだと思います。

このように日本の地震の多さには敏感になっているようで、東日本大震災の記憶が残っていることがうかがえます。現在は新耐震基準により建築工事が行なわれますが、中古マンションとなればその耐震性については気にされているようですね。せっかく購入しても震災で住めなくなってしまうのは困りますからこの部分に注意するのも頷けますね。

中古だと傷みがあるのでは?やっぱり築年数が気になる!

2番目に多い回答が「築年数」の23人、次いで「修繕積立費」21人、「リフォームの可否」16人、「住宅ローン減税」2人となりました。

あまり古すぎるとせっかく購入してもすぐにリフォームをしなくてはならないから。

築年数で内装リフォーム等の金額もかなり変わってくると思うし耐久性も問題。

いくら安くても築年数は気にしたほうがいいと思う。年数次第では地震対策等されてなさそうだから

年数がたっているほど修繕の必要性が高いと思うので気になると思います。

中古マンションを購入するときはリフォームをしたいので、リフォームの可否は注意しています。

このように築年数を気にする方も耐震性が背景にあるようです。また、築年数が長い物件ではリフォームをする必要があり、住戸の傷みが多ければ修繕箇所が多くなりますので費用がかさむことも気にされていることが分かりました。また、そもそもリフォームが可能な物件なのかや、修繕積立金などの管理費全般を気にするかたも一定数いるようです。

中古マンションの購入で行き着く所は耐震性・耐久性では?

今回のアンケートでは耐震性・耐久性が38人と最も多い結果になりましたが、やはり日本の地震の多さに対する恐怖感は何処と無く抱いているようです。実際にメディアでも大地震が起きる可能性などの特集が組まれることもありますので意識が高いように思われます。一方で、築年数や修繕積立金についても気にされているようで、築年数が長ければ建物内外のリフォームの必要性が出てきますし、そもそも耐久性にも気になるようです。このように、様々な回答が見られますが、行き着く所は多くの方が耐震性・耐久性という部分なのかもしれませんね。

【アンケート概要】
■ 調査地域: 全国
■ 調査対象: 年齢不問・男女
■ 調査期間: 2015年02月10日~02月24日
■ 有効回答数: 100サンプル


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