災害対策!新築分譲マンションに求められる設備とは?
値段、間取り、周辺施設。マンションを選ぶ際、決め手になるものは沢山あります。
しかし、地震や火事、災害は予測不能でいつ襲ってくるかわかりません。
もし、災害が起こったら……そんな時でも落ち着いて行動できるマンションに住みたい人は多いのではないでしょうか?
そんなわけで、新築分譲マンションの防災設備に関して、アンケートを取ってみました。
【質問】
新築分譲マンションを購入する時に決め手となる防災設備は何ですか?
【回答数】
非常用発電設備:45
備蓄倉庫:28
免振装置:54
広域避難場所:15
その他:6
免振装置!日本ならではの回答!
アンケートで最も多かった回答は、免振装置の有無でした。
・マンションは揺れを感じやすいし、耐久性も心配なので免震は気になる。(30代/女性/会社員)
・数ある災害のなかでも一番地震が怖いので、免震装置があると心強いです。(30代/女性/パートアルバイト)
・近年どこの地方でも地震が増え、いつ大きな地震が起きてもおかしくない状況だから。(20代/女性/パートアルバイト)
・倒壊したら命を落とす可能性のほうが高く、免震機能のあるマンションを選びたい。(30代/男性/会社員)
大きな地震は、いつ起こるかわかりません。
日本では命を落とす人も非常に多く、頻度も高い災害の一つですから、警戒する人が多いのは当たり前。
揺れに対する恐怖は誰もが感じたことがあるものですし、身近なだけあって気にする人も多いようです。
電気!これがないと何もできない!
次に多かったのは、非常用発電設備の有無です。
・非常時でもこれが最低限あるかどうかによって違ってくると思うので重要です(30代/女性/会社員)
・マンションの住民専用の発電機があれば助かると思います。エレベーターも動くので楽です。(40代/男性/無職)
・電気が通らなくなることが一番生活の上で不便だから、です 情報の取得から非常食の調理まで、電気があればある程度はなんとかなるのではと考えます。(30代/男性/会社員)
・現代の住宅では、電気がないと、何も出来ない住宅がとても多いから。(10代/男性/学生)
オール電化のマンションも増えていますし、やはり電気を気にする人は多いようです。
特に、高層マンションでは、エレベーターが使えなくなると降りるだけでも非常に大変。
依存度が特に高いものですから、優先度が高くなるのも頷けます。
食料!これがあればなんとかなる!
備蓄倉庫は3番目に多い結果でした。
・何かあったときのための備蓄倉庫が設置されていたらとても助かります。(20代/女性/専業主婦)
・倉庫があれば食に関しても電気に関してもおく物に関して対策しやすいと思うから。(20代/女性/会社役員)
・家庭での備蓄に加えて、マンションでも備蓄があればより一層安心なので。(40代/男性/自由業・フリーランス)
・いざという時にそこで数日生きていくための準備があるかは重要だと思う(30代/女性/専業主婦)
地震に耐え、電気が使えても食料がなければ生きていけません。
各家庭での備蓄にも限界がありますし、すぐに支援活動が成されるとも限りません。
災害時は自分たちの力だけではどうしようもない事も多いですから、そんな部分への対策もマンションに求められているのかもしれません。
マンションから離れるしかない場合も!
最後に、広域避難場所が選ばれました。
・そうなる前に自分が住んでる広域避難場所を自分の足で確かめておくのが十分必要不可欠だから。(40代/女性/無職)
・洪水、地震など建物が半壊、崩壊したときに避難場所があるとないでは雲泥の差になるから。(30代/男性/会社員)
・家が災害で壊れてしまうと住めないので、発電装置なども役に立たない。避難場所が近くにあるのかどうか心配だから。(20代/女性/公務員)
・万が一マンションが倒壊した場合にも被害を受けない場所に避難場所があるかどうか、またそこまでの経路が確保されやすいかが重要だと思います。(40代/男性/会社員)
マンションに地震対策が施されていても、大きすぎる地震には耐えられないかもしれません。
そうなってしまえば、最後は安全な場所に身を寄せる必要があるのです。
大地震が起きやすい日本だからこそ、最後の手段は残しておきたいのだと考えられます。
災害で後悔しないマンションを探しましょう!
アンケートの結果では、地震対策としてのマンションの設備を求める声が大きかったように感じられます。
地震は二次災害を引き起こすものですから、警戒されるのは当然ですね。
もし、マンションを購入するのなら、災害対策を忘れないようにしましょう。
マンションは安い買い物ではないのです。後悔しない買い物をするよう、心がけると良いでしょう。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年12月01日~2015年12月15日
■有効回答数:100サンプル
【非常用発電設備】
・マンションの住民専用の発電機があれば助かると思います。エレベーターも動くので楽です。(40代/男性/無職)
・電気があるのとないのとでは、生活のクオリティに雲泥の差があるからです。(50代/女性/専業主婦)
・電気が止まると何もできないので、非常用発電設備があると安心だから(20代/女性/パートアルバイト)
・この間の大きな地震の建研を踏まえて考えると、エネルギーを安定して供給できるとこはものすごく大事だから(40代/男性/パートアルバイト)
・非常時にやはり必要になるのが電気だと思うので非常用発電設備があるのが決め手になります。(30代/女性/会社員)
・電気が通らなくなることが一番生活の上で不便だから、です情報の取得から非常食の調理まで、電気があればある程度はなんとかなるのではと考えます。(30代/男性/会社員)
・電気が一番気になるので、これがないとまず何も始まらないと思います(20代/男性/学生)
・新築分譲マンションを購入する時に決め手となる防災設備は、非常用発電設備です。(50代/男性/会社員)
・とりあえず発電。あとはあまり上層階にすまないようにすることだと思う。(40代/女性/その他専門職)
・電気が通っていないと夜間に災害が起きた時に、不便だと思うから。(20代/女性/会社員)
・現代の住宅では、電気がないと、何も出来ない住宅がとても多いから。(10代/男性/学生)
・やはり電気がないとできないことが多いので電気は常に必要である。(30代/男性/パートアルバイト)
・免振については「当然」範囲。決め手とするなら、電気が止まらない(止まりにくい?)設備が備わっている事。ありがたい備えだと感じました。備蓄については、自力でもある程度のことはできると思うから。(40代/女性/専業主婦)
・電気がないと困っちゃうよ~よ思うので、発電設備は欲しいですよね。(40代/女性/会社員)
・以前震災に遭ったとき電気がなくてとても困ったので、非常用発電設備があると安心感があります。(20代/女性/自由業・フリーランス)
・災害時にマンションだとかなり揺れて怖いので、少しでも、揺れを抑える設備が欲しいと思う。(20代/男性/学生)
・災害時の突発的な停電は何かと心配ですし、発電設備があると心強いと思います。(30代/女性/自由業・フリーランス)
・やはり、電気が使えないと何もできないから。メールはパソコンのみなので特にそう思う。(50代/女性/自由業・フリーランス)
・停電したときに停電が復旧するまで、それまでと同じ生活を続けたいからです。(40代/男性/自営業(個人事業主))
・食料はともかく、電気が使えないと情報を得られないし、下手をすると大怪我などにつながるので。(20代/女性/専業主婦)
・現在のマンションは震災時3日間停電しましたが、エレベーターは止まってしまいましたし、水もでなくなってしましました。通電と共に突然トイレタンクからシャワーのように水が出てきたので、非常用がないと困ると思いました。(30代/女性/専業主婦)
・東日本大震災でも大変な問題になったことなので、この設備があればいいなと思います。(20代/女性/学生)
・災害で電気がなかなか復旧しない事は良くある事なので非常用発電設備があるのは嬉しい(30代/男性/自営業(個人事業主))
・非常時でもこれが最低限あるかどうかによって違ってくると思うので重要です(30代/女性/会社員)
・電気はもう私たちの生活に欠かせないからです。予備の電力で避難、非常食の確保がスムーズに出来ると思います。(20代/女性/パートアルバイト)
・停電になった時でも非常用発電設備が動けば暗くなることがないから。(20代/男性/パートアルバイト)
・これが有れば、最低限の電気だけは動くのと、軽油で動くかその他の燃料かは時代の流れである(40代/女性/無職)
・電気が生活に占める割合は果てしなく大きいからです。照明はもちろん冷暖房もコンロも冷蔵庫も電気が必要だから。(50代/女性/専業主婦)
・すぐに電気が使えなくなると困るので少しでも発電設備があれば安心(20代/男性/会社員)
・生活するには電気は絶対に必要なので復旧するまでにつないでいければ助かると思います。(30代/男性/会社員)
・情報収集や必要最小限の生活家電を使えるだけの早期電力供給が必要となるから。(50代/男性/無職)
【備蓄倉庫】
・あるとないとでは大きいと思います。何なら各家庭の金庫を常設して欲しいです。何とかなりそう。(30代/男性/会社員)
・何かあったときのための備蓄倉庫が設置されていたらとても助かります。(20代/女性/専業主婦)
・現実的に考えて備蓄倉庫が一番助かると考えました。免震装置はデータ改ざんの事件があって信用しか寝る部分があり、また非常用発電も何日も電気がこなかったときのためですが、今時はすぐに回復するので。(30代/女性/専業主婦)
・いざという時にそこで数日生きていくための準備があるかは重要だと思う(30代/女性/専業主婦)
・色んな防災グッズがあれば非常に楽。どこに行こうが、考えが一緒だと思う。(30代/男性/会社員)
・倉庫があれば食に関しても電気に関してもおく物に関して対策しやすいと思うから。(20代/女性/会社役員)
・緊急時に他からの支援は期待できないと思うので、やっぱり水や食料の備蓄が肝心だと思います。(50代/男性/専業主夫)
・備えあれば患いなしとは言いますが、個人で準備できるものにも限度があります。したがって、分譲マンションならそれなりのものが準備してくれてあると思ったのでこの選択肢を選びました。(20代/男性/学生)
・家庭での備蓄に加えて、マンションでも備蓄があればより一層安心なので。(40代/男性/自由業・フリーランス)
【免振装置】
・構造に関わるものは、後から足すことができません。これは買う前に確認しないと。(40代/男性/会社員)
・最近になってニュースなどで免震装置の問題で騒がれるようになったから。(20代/女性/会社員)
・免震装置でしょうかね。他のものも、欲しいですよね。できるだけ備えたい。(30代/男性/無職)
・マンションなので地震の時のためにしっかりとした耐震構造になっているか気になります。(30代/女性/無職)
・倒壊したら命を落とす可能性のほうが高く、免震機能のあるマンションを選びたい。(30代/男性/会社員)
・地震や火事が起きた際に、すぐに知らせてくれる設備が整っていることが望ましい。(30代/女性/専業主婦)
・高層マンションになればなるほど地震が気になるから免震装置です。(40代/男性/会社員)
・マンションの高層階に住むにつれて揺れを感じるので、それを緩和するような仕組みがあればいいと思う。(20代/男性/公務員)
・マンション自体が壊れてしまっては元も子もないので。とりあえず、倒壊は避けたいです。(40代/女性/会社員)
・近年どこの地方でも地震が増え、いつ大きな地震が起きてもおかしくない状況だから。(20代/女性/パートアルバイト)
・他の防災設備は自分達で備える事も可能ですが免震は建築する時しか備えられないので免震設備を選びました。(40代/男性/自営業(個人事業主))
・地震が一番こわいので、免震構造のあるところが安心して住めますね・・・。(40代/女性/パートアルバイト)
・数ある災害のなかでも一番地震が怖いので、免震装置があると心強いです。(30代/女性/パートアルバイト)
・日本が地震大国だからです。地震の被害に遭うのは日本に住んでいればある意味諦めなければならないことですが、それによって命や家を失いたくはないからです。揺れ対策がきちんと施されていれば安心して住むことができます。(20代/女性/学生)
・最近ますます日本は地震が多く、これから大きな地震が起きた時が怖いからです。(30代/女性/専業主婦)
・マンションは揺れを感じやすいし、耐久性も心配なので免震は気になる。(30代/女性/会社員)
・マンション自体がどんな影響を受けるかわかりませんが、免振装置は有った方が良いかなと思います。(40代/女性/無職)
・日本は地震がとても多い国なんでマンションに住むならばこの設備がとても重要だと思いました。(50代/男性/自由業・フリーランス)
・動きを吸収する装置があったら高い所にいた時に、揺れが少なくて安心できそうだから。(30代/女性/自営業(個人事業主))
・地震の揺れを軽減することが命を助けることにもなると思うから。(30代/女性/その他専門職)
・建物自体が倒壊してしまったら大変なので、とにかく免震装置はチェックすべきだと思います。(40代/女性/自由業・フリーランス)
・まず、建物が倒れない生活する場所が維持されるという事が前提だと思うので(30代/女性/パートアルバイト)
・新築分譲マンションを購入する時に決め手となる防災設備は免振装置なのでそれを選びました。Q.1-2の質問の仕方が違うと思います直してください。「その中で一番重視するのは何ですか?」とかじゃないんですか?(30代/男性/会社員)
・倒れてはなんにもならないから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(30代/男性/会社員)
・日本は地震大国なので、今新しい家を買うなら揺れについての部分を気にする。(20代/女性/学生)
・すぐに地震で倒れちゃったりしたら悲しいですからね、なんとかして。(40代/女性/会社員)
・大震災でも被害にあわないように、免震構造になっているほうが安心できる。(40代/男性/会社員)
・免振装置は大切ですね。地震の対策をしていないマンションはかなり不安になります。(10代/男性/学生)
・今後、関東で大地震が起こる確率が高いとされているので少しでも地震対策がされているものが好ましいからです。(30代/男性/自由業・フリーランス)
・建物自体に耐久性があれば、地震が起きてすぐに窮地に陥ることは少ないと思うから。(20代/女性/契約派遣社員)
・地震が来た時に、揺れが少しでも軽減されるよう、免震装置は欲しいと思います。(20代/女性/学生)
・マンションが崩れたら何もかも意味ないと思うから、せめて、マンションはそのまま被害なしであってほしい、(20代/女性/学生)
・新築分譲マンションだと、大きな地震が起きた際に不安になるので、免振装置がしっかりとしていることですね。(30代/男性/会社員)
・震災は必ず起こると思うのでその対策がしてあるマンションを選びました。(30代/男性/会社員)
・いろいろと、機能や設備がある事は重要だけれど、何よりも、その物件が存続し続ける事が最重要だから。壊れてほしくないので。(30代/女性/会社員)
・実際に地震に対して建物の揺れを緩やかにして被害を最小限にとどめる免振装置が防災設備として付いているかどうかが新築分譲マンションを購入する時の決め手になります。(60代/男性/契約派遣社員)
・高い建物だとどうしても揺れてしまうので、それを何とかやわらげてくれる装置が欲しい(20代/男性/無職)
・やはり揺れが少ないほうがいいと思うので、これがきちんとしているかが重要です(30代/女性/パートアルバイト)
・免震装置はいざ地震が起きた時にマンションが倒壊してしまえば避難や発電装置以前にどうしようもない状態になるため。いざという時の備蓄倉庫は必ず必要だと思う。(20代/男性/学生)
・本当は選択肢全部大事だけど、昨今で一番怖いのは地震だから、免振装置にしました。(30代/男性/会社員)
・揺れを最小限抑えてくれる設備があると無いでは安心の度合いが大きく違うと思います。(50代/男性/無職)
・地震に耐えられず、倒壊してしまったら何も対応しようがないからです。(20代/女性/学生)
・地震に対する対策がとれていないと、分譲マンションは購入する気になれません。一戸建てのように地震対策のために後から付けたりできないので。(40代/女性/専業主婦)
・やはり建物がしっかりしていると住んでいて安心感があるので。これからのマンションには必須の装置ではないでしょうか。(30代/男性/会社員)
・地震に関する備えがしっかりしているものを購入したいですね。まあ、杭打ち偽装を考えたら何も信用できませんがね…(40代/男性/パートアルバイト)
・免震装置があれば、建物が崩壊する可能性が低く安心です。免震装置に期待しています。(50代/男性/公務員)
・近いうちに大きい地震が来るという話をよく聞くので、しっかりした備えがあると安心することができます。(30代/女性/無職)
【広域避難場所】
・家が災害で壊れてしまうと住めないので、発電装置なども役に立たない。避難場所が近くにあるのかどうか心配だから。(20代/女性/公務員)
・避難場所があると、家族で逃げられるので、選ぶとしたら避難場所がある方が良いです。(20代/女性/学生)
・そうなる前に自分が住んでる広域避難場所を自分の足で確かめておくのが十分必要不可欠だから。(40代/女性/無職)
・特に理由はないけれど、なんとなくそれが一番いいかなって思ったから(10代/男性/学生)
・いざ災害に遭遇したときを考えると私は、避難ができるところ知っていたほうが安心ですね(30代/男性/自由業・フリーランス)
・洪水、地震など建物が半壊、崩壊したときに避難場所があるとないでは雲泥の差になるから。(30代/男性/会社員)
・万が一マンションが倒壊した場合にも被害を受けない場所に避難場所があるかどうか、またそこまでの経路が確保されやすいかが重要だと思います。(40代/男性/会社員)
【その他】
・火災報知機が作動してくれること。前のマンションでぼやを経験して怖かったので。(40代/女性/パートアルバイト)
・非常階段や避難経路。災害時や家事の時に一番役立つと思うから。(20代/女性/専業主婦)
・非常用飲料水生成システム・非常用マンホールトイレ・かまどスツールなどの設備が整っているかどうか。(40代/女性/専業主婦)
・新築分譲マンションを購入する時に決め手となる防災設備は分からないです(20代/女性/無職)
・非常用発電設備や、備蓄倉庫や、広域避難場所などいろいろあってわかりません。(30代/男性/無職)
・この間から問題になっている耐震性です、せっかくのお金もだいなしですから。(40代/女性/専業主婦)