戸建に住む際に必須の防犯対策とは?
管理人常駐やオートロック完備の物件があるマンションに比べて、戸建の場合はセキュリティ面に不安を感じる人もいるかもしれません。しかしどちらにもメリット・デメリットはありますし、中にはマンションよりも戸建に住みたいと考えている人もいると思います。やはり戸建に住む場合は自分自身で出来る防犯対策を行う事も大切です。そこで今回は戸建に住む際にしておくべき防犯対策についてアンケート調査を行ってみました。
【質問】
戸建てに住むとしたら、しておくべき防犯対策は何だと思いますか?
【回答数】
帰宅が遅くなる日は、予め部屋の照明をつけておく:21
窓ガラスが割られないように防犯フィルムを貼る:21
窓に防犯アラームを設置する:19
自宅にいる際は、鍵とチェーンでダブルロック:20
死角に防犯カメラを設置する:19
最も多かったのは「照明」と「防犯フィルム」!
回答にはかなりのばらつきが見られましたが、最も多かったのは「帰宅が遅くなる日は、予め部屋の照明をつけておく」21%、「窓ガラスが割られないように防犯フィルムを貼る」21%の2つでした。
夜遅くなり、家が真っ暗だと、留守と言う事が外から見て丸分かりなので、予め照明をつけておく事は大事だと思います。
照明とかテレビとかつけているほうが良いと思います、微々たる電気代で防止できるなら安いよ
窓からの侵入が多いイメージなので、簡単に割られないように対策をしておくべきだと思う。
防犯フィルムを貼ってガラスが割れないようにすることは、地震時などの災害対策にもつながるので
帰りが遅くなる際は、留守だと周りに悟られないように明かりを付けているという人も多いようです。確かに照明であれば何か道具を購入する必要もないので、一番手っ取り早い方法かもしれませんね。また泥棒と言うと窓から侵入するイメージが強く、窓ガラスを割られないように防犯フィルムを貼って対策をするという意見もありました。更に防犯フィルムは窓ガラスの飛散を防ぐので震災の時にも役立つと考えている人も。
自宅にいる時でも防犯対策はしておきたい!
その他の結果は「自宅にいる際は、鍵とチェーンでダブルロック」20%、「窓に防犯アラームを設置する」19%、「死角に防犯カメラを設置する」19%となりました。
自宅にいるときに外から入ってこられて鉢合わせしてしまったら怖いので、鍵のほかにチェーンは必ずするようにしています。
鍵とチェーンでダブルロックは簡単にできるのでまずそれをしたいと思います。
防犯アラームなら、異常があった時に音で知らせてくれるので、不審者だけでなく、ご近所さんも気付いてくれるからです。
防犯カメラだと安心ですし、もし何者かが侵入したら証拠になるからです。
鍵だけでなくチェーンもかけるというように在宅中ですら防犯対策をきっちりしておきたい人もいるようです。
また防犯アラームの大きな音が鳴り響けば近所の人も気付いてくれる可能性が高いですし、防犯カメラは犯人の証拠が残るという風にそれぞれメリットがあるようですが、どれを優先するかは個人差があるという結果となりました。
しておくべき防犯対策は一つではない?!
今回のアンケート結果では特にこれをやっておけば絶対大丈夫という選択肢はなかったようですが、逆に多くの人が色々な対策に関心を持っており、それだけ防犯に対する意識が高くなっているのかもしれません。何を重視するかは人によって違うようですが、それぞれの対策を組み合わせる事で更に防犯効果がアップするのではないでしょうか。明かりを付けたり、チェーンをかけたりするだけなら、道具を買う必要もありませんし、今日からでも始められます。戸建に限らずマンションに住んでいる人も、セキュリティ面に不安がある方は実践してみてはいかがでしょうか。
【アンケート概要】
■ 調査地域: 全国
■ 調査対象: 年齢不問・男女
■ 調査期間: 2015年02月10日~02月24日
■ 有効回答数: 100サンプル