マンション生活!地味に面倒と思ってしまうこととは?

2015年3月12日

マンション生活で「地味に面倒なこと」と聞いてイメージするのは?

人が生活する上で、まず基本となるのが住む場所、「家」です。大きく分けると、マンションなどの集合住宅と、一戸建ての個別住宅に分けられ、どちらもメリットデメリットがあります。
どちらにしても生活の基本であり、自分の居場所となるものですから快適に住める場所としたいものですよね。
そこで、マンションと聞いて地味に面倒と思うことについてアンケートを調査を行ってみました。

【質問】
マンション生活で「地味に面倒なこと」と聞いてイメージするのは?

【回答数】
毎朝新聞を1階まで取りにいくこと:16
エレベーターの待ち時間:38
細かなごみの分別:16
ポストに投函される大量広告を処理すること:14
その他:16

人は待つのが苦手?「エレベーターの待ち時間」が面倒が4割弱。

マンションと聞くと、高層のものをイメージしやすいのか、「地味に面倒なこと」第1位は「エレベーターの待ち時間」でした。

毎日のことだし、自分の意思でどうにかなる問題ではないので。こればっかりは、2階あたりに住みたい。

外出するたびにエレベーターを待たなくてはならないのは苦痛。また、自分以外の住人と乗り合わせなければならないのも苦痛。

すぐに家に帰りたい時に、エレベーターの都合で出来ないのはつらい。

実際に住むまで分からなかったが、朝は、これのせいで遅刻しそうになるから。

マンションに住んでいない人がイメージしても面倒そうなエレベーターの待ち時間。実際に住んでいる人からも、疲れて帰ったときや忙しい朝など、面倒に感じる人が多いことがわかりました。出かけるときは、エレベーターの待ち時間の分も計算しなければならなさそうで、確かに面倒に感じてしまいそうですね。

毎日のことは、やっぱり面倒に感じてしまう?

アンケートの結果、同率2位で多かったのが「毎朝新聞を1階まで取りにいくこと」と「細かなごみの分別」でした。

新聞を取りに行くのはかなり面倒だと思います。とらなくなると思う。

朝はギリギリパジャマのままでいたいけど、誰に会うか分からない共用部にパジャマで行くのは危険すぎる。

誰かが常にチェックして違ったらすぐ苦情を言ってきそうなので面倒くさい。

たくさんの人が住んでいるし、ゴミを捨てる場面も管理人さんによく見られていそうなので。

遠くまで新聞を取りにいくことの、単純な面倒くささはもちろん、そのために着替えなければならないということも面倒とのことでした。
また、マンションという共同体に住んでいることで、他地域よりもルールが細分化されていて、それを面倒に感じるという声が多く聞かれました。また、管理人などの「目」があることも、煩わしく感じてしまうようです。
どちらも毎日の生活のことなので、小さいことでも積もり積もると面倒と感じてしまいそうです。

自分で納得してから住む場所を決めよう

今回のアンケートではエレベーターの待ち時間がもっとも多くなり、外出の度にエレベーターを待つことを面倒に感じる方が多いことが分かりました。
地味に面倒な部分があるマンションですが、それでも多くの人が住んでいるのがまたマンションです。地味に面倒な部分は、逆に言えばどうしても我慢のできないレベルの面倒ではないということです。
住む場所を決めるのは基本的には自分自身ですから、きちんと下調べをして納得した上で住むことが大切でしょう。
また、住めば都と言われるように、住んでいるうちに好きになっていくのかもしれませんね。

【アンケート概要】
■ 調査地域: 全国
■ 調査対象: 年齢不問・男女
■ 調査期間: 2015年02月10日~02月24日
■ 有効回答数: 100サンプル


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