中古マンションについて、あなたはどう思う?

2015年3月2日

巷には中古マンションの広告がよく出回っており、テレビ番組やリフォーム雑誌などで取り上げられる中古物件も目立ちます。
中古マンションの広告を目にすると、築年数や間取り、住宅設備、販売価格、リフォーム内容や立地などに注目が集まります。
そこで中古マンションと聞いて抱くイメージについてアンケートを取ってみました。

【質問】
「中古マンション」と聞いてイメージするのは?

【回答数】
リノベーション:19

費用が安い:65

自由に間取りを決められる:3

税金がお得:1

その他:12

やっぱり価格面のイメージが断然に強い!

アンケートの結果からは、価格が安いという回答が圧倒的に多く、6割以上の方がそう答えました。

中古マンションと聞いて真っ先に思いつくのは価格のことだから。

新築マンションより費用が安くなければ、中古マンションを買う意味がないから。

中古なので、新築マンションとは違い、購入費用が非常に安いというイメージがあります。

古い分、金が安い。浮いた金でリフォームをさらに進展させてきれいにする。

マンションは人が住み始める瞬間から価値が目減りしていく特性があるため、中古マンションの販売価格は必然的に安いというイメージを抱いているということがうかがえます。販売価格が安いというメリットを生かして、リフォームにその分の費用をかけたいという方の意見も見られます。
住居における費用は大きな資金が必要なことから、中古という時点で真っ先に費用面を思い浮かべるのは当然のことかもしれません。

リノベーションで快適に!耐久性、安全性の面も気になる!

費用が安いという回答以外には、リノベーションというイメージや、建物としての安全性や耐久性、維持費などの不安を抱く方の回答が目立ちました。

最近テレビや雑誌でよく取り上げられていて、目にする機会が多いから。

「中古マンション」を買ってリノベーションするのが1番よい買い物だと思っているから

最近中古をリノベーションしと生まれ変わらせてすむというのが流行っているから。

中古といっても、築年数によって随分評価も変わります。イメージ的には、安いけど案外維持費がかかりそうな気がします。

老朽化していて地震に弱いく、危険なイメージがある。居住者も高齢者が多そうで、人間関係が大変そう。

これらの回答からは、中古マンションを自由にリノベーションして、快適に暮らすというイメージを持っている方が多く、住宅雑誌や特集のイメージが定着していることがうかがえますね。
また、中古ならではのリスクについても意識している方も一定数おられ、耐久性や安全性、管理費と修繕積立金などのランニングコストがかかることを意識している冷静な意見も目立ちます。

コスト面が圧倒的!リノベーション、維持費のイメージも

今回のアンケート結果では、中古マンションには販売価格や税金などの費用が安いという特徴を捉えている人が多いということがうかがえます。
中古マンションの広告や、インターネットの物件広告などでは、とりわけ価格面を強調しているということも影響していると考えられますね。
その他の回答では、リノベーションを思い浮かべる人も多く、昨今の中古物件の流通促進の効果で、リノベーション事例が増えていることも影響していると言えます。
このアンケートからは、今後の住宅市場は中古マンションを活用するメリットが高く、期待も大きいということが言えるのかもしれません。

【アンケート概要】
■ 調査地域: 全国
■ 調査対象: 年齢不問・男女
■ 調査期間: 2015年02月10日~02月24日
■ 有効回答数: 100サンプル


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