部屋に虫が出ないようにするための3つの対策
2019年6月17日
季節を問わず部屋に発生する虫に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
虫の出る頻度が多い場合、虫が部屋に侵入しやすい環境になっているケースも多いです。
そこで、部屋に虫が出ないようにする方法を紹介します。
対策1:ベランダからの侵入を防ぐ
部屋の中に虫が出ないようにするためには、まず虫の侵入経路を断つことが重要です。
最も侵入しやすい窓には網戸を付けたうえで、網戸と窓のあいだにすき間ができていないかを確認します。
窓と網戸に数mmでもすき間があると虫が侵入する原因になるため、しっかりとチェックしましょう。
さらに、網戸の虫よけスプレーを使用するなど、2重の対策を取りましょう。
網戸は定期的な点検とメンテナンスを行う必要があります。
せっかくの網戸も、時間が経つと破れ・ほつれで虫の侵入経路となってしまいます。
問題が発覚した場合、修繕のためのグッズはホームセンターや、100円ショップでも揃える事ができますので、早急に修繕しましょう。
侵入経路以前に、窓付近に虫が近寄らないようにすることもポイントだといえます。
例えば、窓の近くやベランダなどに鉢植えを置くと、鉢植えを置いていない家庭と比較して虫が発生しやすくなります。
鉢植えの植物に集まってくる場合や、鉢植えの水受け皿に虫が卵を産み繁殖する場合がありますので、虫に集まってもらいたくない場所には鉢植えなど植物を置かない。
置く場合でも、水はけは良くし常に清潔に保つ事で虫の接近を少なくすることができます。
対策2:通気口や排気口からの侵入を防ぐ
窓の次に対策したいのは、屋外と通じている通気口や換気口。
エアコンの室外機のホースなどからも虫が侵入する可能性が高いです。
このような、屋外に通じている部分から虫が侵入することを予防するためには、通気口用のフィルターや排水口ネットを使用しましょう。通気口などに貼るだけで取り付け可能であり、汚れた際にも交換しやすいことが特徴です。
特に、エアコンのホースについてはゴキブリが侵入しやすく、卵を産むケースもあるため注意しなければなりません。
対策3:室内での対策方法
侵入経路の対策に加え、虫が住みつきにくい環境にすることも重要です。
虫が好む環境として、薄暗いすき間、食べ物のカスがある場所が挙げられます。
ゴキブリなど比較的大きな害虫でも、1.5cmのすき間があれば住処を作り繁殖します。
そのため、家具を購入、配置する際にはすき間を作らないように工夫する必要があります。
室内外で虫よけ対策を徹底しよう
部屋に虫が出ないようにするためには、侵入経路を断つこと、虫が住みにくい環境にすること、虫のエサとなる物を置かないことが大切です。
虫を侵入させない、繁殖させないためにも、外と中の両面で虫除け対策を行いましょう。
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