花粉対策におすすめの食べ物3選!
2019年5月14日
花粉症の症状は、体内に花粉が入った際に免疫が過剰に反応すること(アレルギー)で発症します。
そのため、花粉症の症状を抑えるためには、アレルギーを緩和することが重要です。
そこで、この記事ではアレルギー症状を緩和するのに向いていると言われている食べ物を紹介します。
乳酸菌が豊富に含まれているヨーグルト
花粉対策として、乳酸菌が含まれている食べ物を摂取する事が有効だと言われています。
病原菌やウイルスなどを撃退してくれる免疫細胞のうち、およそ60%以上が腸に集中しているといわれており、腸内環境を整える乳酸菌を摂ることでアレルギーを緩和する効果が期待できるからです。
そのためにおすすめなのはヨーグルト。ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内に住んでいる善玉菌を増やしてくれる効果があり、腸内環境を整えるのに向いています。
同じように、ぬか漬けやキムチといった発酵食品も乳酸菌が豊富に含まれているので、こちらも積極的に摂りたい食品です。
善玉菌のエサになる食物繊維とオリゴ糖が含まれているゴボウなど
ヨーグルトなどの発酵食品とあわせて、食物繊維が豊富に含まれているゴボウやニンジンなどの根菜を食べることも大切です。 食物繊維は腸内環境を整えてくれる善玉菌を増やすための「エサ」で、食物繊維が豊富に含まれている根菜を食べることが重要だといえます。 また、オリゴ糖も善玉菌のエサとなる成分のひとつです。オリゴ糖と食物繊維の両方が豊富に含まれている食べ物としては、ゴボウやいんげん、バナナなどが挙げられます。 発酵食品と併せ、積極的に食べるようにしましょう。
ヒスタミンを抑える甜茶
花粉対策で、甜茶も効果があると言われている食品。 甜茶はアレルギーを引き起こす原因の一種であるヒスタミンの分泌を抑えてくれる効果が期待できます。 甜茶にはいくつか種類がありますが、甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)という中国原産の植物の葉から作られているのが、オリジナルです。 なかには甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)が100%含まれていないものもあるので、注意しましょう。 甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)100%の甜茶が近くのスーパーやドラッグストアで手に入らないときは、ネットショッピングで探してみるのも一つです。
バランスの良い食生活が大切
花粉対策はおおまかに「ヨーグルト」「ゴボウ」「甜茶」の3つの食べ物を積極的に摂取するとよいでしょう。
腸内環境を整えて善玉菌の数を増やす効果や、アレルギーの原因となるヒスタミンを抑える効果が期待できます。
バランスの良い食生活を心がけて、花粉症の症状を抑えましょう。
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