食費も節約できる!冷蔵庫の賢い収納&掃除法!
2017年8月25日
冷蔵庫は漫然と使っていると使わないものが溜まってしまい、食品が入れっぱなしのままで賞味期限が切れてしまうなどの無駄が起こりがちになります。少し意識を変えて収納を工夫するだけでも、無駄がなくなって食費の節約にもなります。日々冷蔵庫をすっきり清潔に保つためのポイントをご紹介します。
まず分類!使用頻度の高いものは下&手前に収納
冷蔵庫の収納のポイントは、食品や調味料などを分類してまとめ、使用頻度の高いもの・賞味期限の早いものから取り出しやすい場所、つまり一番手前の1~2段目までの低い位置にある棚に収納していくことです。理想的なのは、すぐに食べるものや調理途中のボウル、鍋などをすぐに入れられるようにある程度のスペースを空けておけることです。
そして、冷蔵庫に限らず収納の最大のポイントは、どこに何をしまうかを大体決めてしまうことです。まず、チルドルームには肉・魚などの生鮮食品を、背が高い調味料類や飲料などはドアポケットに収納すると決めてしまいます。一番上の棚はすぐに見えないので、使用頻度の低い調味料や常備菜をストックするスペースと決めましょう。
冷蔵庫は常にぎっしりにしないでゆとりをもたせた方が保冷の効率が良くなります。ただし、冷凍庫はたくさん物が入っていた方が保冷効果は高くなります。
一目でわかる冷蔵庫が無駄をなくす!
冷蔵庫の中に死角があると、どうしても無駄が生まれやすくなります。冷蔵庫には奥行きがあるので、ドアを開けた時に奥まで何が入っているかを一目で把握できる収納の工夫が必要です。
一番おすすめなのは、奥行きのある透明な素材のトレイを入れて、奥のものもワンアクションで引き出しやすくしておくことです。同時に使うことの多い食材は、同じトレイにまとめておくのがオススメです。気に入ったデザインのトレイで揃えるなどしても、きれいに保とうという意欲が湧きやすくなります。
そして、物が奥まって取り出しにくくなるのを防ぐためのもう1つのポイントは、物を立てて収納することです。特に野菜室や冷凍庫では仕切りやブックエンドなどを上手に使い、食材を重ねずに立てて入れるようにしましょう。ビニールバッグに入れた食材には見えやすい場所にラベリングしておくと、何が入っているか一目で分かります。
重曹でOK!冷蔵庫の拭き掃除のポイント
冷蔵庫は食品を入れる場所なので、洗剤にも気をつかいましょう。安心なのは食品添加物としても使われる重曹や天然由来成分のキッチン用アルコール除菌スプレーです。時間が経って落ちにくくなった手あかや油汚れは、セスキ炭酸ソーダの溶液を使うのが便利です。冷蔵庫内の掃除は食品を一気に全部出して行うのは大変ですから、普段から汚れはすぐに拭いて溜めないようにしましょう。冷蔵庫の電源は消さず、こまめに部分的な掃除をする習慣をつけると大がかりになりません。掃除する場所の食品だけを取り出して保冷バッグなどに入れておき、ポケットや棚を部分的に外して掃除しましょう。汚れが酷ければ水につけ置きして洗い、内部は重曹やセスキ炭酸ソーダの溶液で拭き掃除します。念入りに除菌したい場合は酸素系漂白剤やアルコールで汚れを落とし、水拭きしてから乾拭きして水分を取りましょう。
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