使い道が万能!ハッカ油の使い方まとめ
2016年9月14日
ミントの葉を乾燥させて抽出したハッカ油は、ミントならではのスーッとした香りや清涼感で暮らしの様々な場所で活躍します。薬局やドラッグストアで500円程度から購入することができ、1滴から十分な効果を発揮するので、コストパフォーマンスの良い万能オイルと言えるでしょう。爽やかな香りは殺菌や虫よけに効果的なので、キッチンやベランダのお掃除や虫よけスプレーとしてよく使われますが、今回はハッカ油の意外な利用法をご紹介します。
夏の暑苦しさを解消!ハッカ油で涼しいバスタイム
ハッカ油は湯船に1、2滴入れるだけで、清涼感溢れるお湯に変化します。体はしっかり温まるのに、ハッカ油の効果で湯上り後は体がとても涼しくなります。さらに、体に扇風機を当てれば、スーッとして気持ち良く、しばらく汗をかきにくくなります。また、シャンプーやリンスにも1滴加えるだけで、頭皮がサッパリします。専用の入浴剤やシャンプーを買わなくても気分によって加えることができるので便利です。ハッカ油は効果が高いため、入れすぎると痛みや寒さを感じやすくなるので、くれぐれも量は守りましょう。
いつもの飲み物に1滴!爽やかドリンクを作ろう
ハッカ油は「飲食可」「食品添加物」などの記載があれば、飲食も可能です。漢方では消化不良、頭痛、めまいなどの治療にも使われています。手軽に取る方法としておすすめなのが、コップの水にハッカ油を1滴垂らすだけのミントウォーターです。喉越しが爽やかで、飲んだ後スッキリするので、胃もたれや食欲不振にも効果的です。また、炭酸水、紅茶、オレンジジュースなど、いつもの飲み物に1滴加えて、ミントフレーバーを味わうのも良いですね。その都度入れるのが面倒な方はミントウォーターで氷を作っておきましょう。そのほかにも、炭酸水に柑橘系の果実を輪切りにして飾り、ハッカ油を1滴垂らせば、オシャレなおもてなしドリンクの完成です。
ケガや病気にもお役立ち!家庭に常備しておきたいハッカ油
ハッカ油はケガや病気の際にも役立ちます。例えば、洗面器にお湯を張り、ハッカ油を1、2滴垂らします。そのお湯にタオルを浸して絞れば、簡易型の湿布になります。肩こりや腰痛にお悩みの方も湿布を買わずに痛みを和らげることができます。肌が弱くて湿布薬の粘着が苦手な方にもおすすめです。また、頭痛や突然の発熱の際には、濡らしたティッシュにハッカ油を1滴垂らしておでこに貼れば、冷却シート代わりになります。子供の突然の発熱や夜遅くで薬局が閉まっているときなど、応急処置的に利用するのも良いですね。
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