主婦必見!これで紫外線対策はばっちり!
2016年6月20日

春が終わりゴールデンウィーク明けごろになってくるとだんだん強くなってくる紫外線。夏の紫外線は冬の2倍とも言われており、少しの油断が肌へのダメージを招いてしまいます。夏が本格化する前に、正しい紫外線対策をチェックしておきましょう。
「まだ早い」と安心しないで!
痛いほどに日差しが強くなる真夏、8月ごろに紫外線量が多くなるのはみなさんご存じのことでしょう。夏休みのお出かけやレジャーには日焼け止めは欠かせませんが、実は5~7月にかけても8月に負けないくらいの紫外線が降り注いでいます。気象庁のデータによればむしろ8月より7月の方が紫外線量はやや多く、夏の初めといえども安心できません。また梅雨時期で日照時間が短い6月にも紫外線は降り注いでおり、1年のうちで3番目に紫外線量の多い季節です。雨や曇りで太陽が出ていなくとも紫外線は地上まで届きます。快晴時を100%とすると曇りの日は約60%、雨でも約30%の紫外線が降り注いでいますから、太陽が出ていないからといって油断せず、しっかりと紫外線対策をするべきでしょう。
まずは日に当たらないこと
紫外線対策として最も有効な手段は日差しを浴びないことです。帽子をかぶり日傘を差すことで直射日光の約95%を防げると言われています。また紫外線は頭上のみならず、反射によっても身体に届きます。腕・手はUVカット手袋を使い、首やデコルテはストールなどを使ってしっかりカバーしましょう。最近はさまざまなデザインの日傘やグローブが登場していますから、ファッション感覚で選ぶこともできます。しかしどれだけ気を付けていても、紫外線を全く浴びないというのはなかなか難しいことですよね。肌を日焼けから守ってくれる日焼け止めも有効に使ってあらゆる角度から紫外線をブロックしましょう。
日焼け止め選びのコツ
「SPF50」「PA+++」など、ついつい日焼け止め効果の高い数値の日焼け止めを選びたくなるでしょうが、数値が高ければそれだけ強い薬剤を使っており肌への負担も大きくなります。また夏場に人気の汗や皮脂に強いウォータープルーフタイプも肌への密着率が高く、かつ落とすためにはしっかりクレンジングしなければならず肌に大きなダメージを与えてしまいます。数値が高い方が、落ちにくい方が…と安易に選んで肌が荒れてしまっては元も子もありません。日常的な活動の中ではSPF25、PA++程度でも十分効果を発揮してくれますから、シーンに合わせて日焼け止めを使い分けることが重要です。また、どれだけ効果の高い日焼け止めであっても1度塗ったらOK、ということはありません。こまめに塗り直し、まんべんなく肌に馴染ませることで有効な紫外線対策になります。
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