引越し費用を安くするための3つのポイント
2018年2月23日
引越し費用は、主に「荷物の量」「引越しの時期」「移動距離」の3点で決まります。
しかし、3点ぞれぞれの基本料金や相場がわかりづらく、どのように選べばよいのか悩んでいる人もいることでしょう。
ここでは、そんな人に役立つ「引越し費用を安くするためのポイント」をまとめてみました。
複数社に見積もりを取ろう!
引越し費用を安くするために欠かせないのが、「複数社から見積もりを取ること」です。
引越し業者によって、得意なエリアや作業は異なり、同じ距離や荷物量でも料金が大きく異なる場合があります。
そのため、1社目に提示された金額だけでは契約を結ばず、複数の業者に見積もりをとる事が重要です。
費用だけを取るならば、最も安い業者に依頼しますが、費用を抑えつつ良い引っ越しをするためには、じっくり内容を見極める必要があります。
「このサービスは必要ない」「段ボールは●箱に納める」など、安く抑えるための判断も時には必要です。
また、問い合わせや見積もり時の印象から、「値段は高いけどこちらにお願いしたい」と思う場合は「他の会社はこれくらいの金額でした」と値下げ交渉をしてみましょう。
この交渉の切り札となるのが「他社の見積もり」です。
もちろん、引越し業者も、他社に契約を取られないよう「今契約してもらえれば○○をサービスします」という営業トークをしてくるでしょう。
しかし、そのトークに流されることなく複数社から見積もりを取り、後日契約業者を決定することがおすすめです。
引越しの時間帯を変更しよう!
引越し業者を決めてからも、費用を安く抑えることは可能です。
例えば、「引越しの時間帯」を変更することは交渉の大きなカードとなります。
特に早朝や深夜の引越しは費用が安くなる傾向です。
また、10~12時と明確に時間を指定するのではなく、10~15時と幅を広くすることで費用を安くすることができる場合もあります。
しかし、年末や3~4月にかけては引越しのピークのシーズンとなっており、価格も高騰しやすい傾向です。
そのため、ハイシーズンでの引越しを考えている場合は、値下げ交渉が難航するかもしれません。
そんなときは年明けや4月末などピークが落ち着いてきたタイミングに時期をずらすことも検討してみてください。
自分でできる作業は自分でやってみよう!
自分でできる作業は自分でやってみることで、引越し費用を大幅に抑えることができます。
例えば、断捨離と荷造り。
見積もりを取る前に不用品の処分は行っておけば、運ぶ荷物量の量が減るため、金額が抑えられる場合があります。
また引っ越し業者に荷造り依頼すると、プロのテクニックで壊れ物でも安全に荷造りしてもらえますが、自分で荷造りを行えばその分の費用は節約できます。
一度不要品を処分していも、荷造りをすると更に細かく断捨離ができるため、気持ちよく新生活を送ることができるでしょう。
ただし、プロに任せるべきポイントもあるので忘れてはいけません。
エアコンや洗濯機などの家電の設置は専門性の高い作業となるため、自分でやると思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。
また、ベッドや棚の解体と再設置もケガの原因となるため、業者に依頼するのがおすすめです。
引越し費用を安くするには「複数社からの見積もり」「引越しの時間帯」「自分でできる作業とプロへの依頼の使い分け」がポイントです。
この3点を押さえることで、賢くお得な引越しを目指していきましょう。
コラムを探す
新着コラム
最終更新日 2024年4月1日
- インテリアは、好みの色やデザインで部屋を飾るのはもちろん、部屋を居心地よく、暮らしやすくするために大切なもの。インテリア選びのポイントを学んで、住まいの満足度を高めましょう!
- 間取りやデザイン、設備などを考えたり選択したりして、自分好みの家をつくりあげるオーダーメイドの注文住宅。注文住宅の基本的な知識を学んで、家づくりを成功させましょう!
- 家を建てるときは、建築基準法や建築物省エネ法といった法律の規制があります。家づくりにかかわる法律上のルールや、2025年の法改正の内容をご紹介。ぜひ、あなたの新築や増改築に役立ててくださいね。
- アクセントクロスを選ぶ方法や注意点などについて解説をしていきます。
- ベランダガーデニングのポイントを解説しつつ、おすすめの植物などを紹介します。
- シンプルに暮らすための秘訣である収納ルールや習慣を詳しく紹介します。